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時の羅針盤

時の羅針盤

「今月の詩」に込められたいのちを、さらに具体的にわかりやすく説き明かし、私たちが日々の生活の中で「魂の学」を実践してゆく手がかりを示しているのが、「時の羅針盤」です。

海図なき航海の時代だからこそ、「魂の学」によって人間や世界を読み解き、道を切り開いてゆきたい ――。高橋佳子先生は、過去・現在・未来を照らし、私たちの往くべき道を指し示しています。

時の羅針盤

211

ベストの実践にする

ゴールデンパスを求める時代

1年遅れの東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会も終わり、私たちは秋の講演会のシーズンを迎えようとしています。すでに、完成した ...

時の羅針盤

210

感じたことから出発する

外にある生き方に合わせる始まり

今月は、私たちの人生を生きるうえで、その根底に置くべき基本的な姿勢について、考えてゆきたいと思います。人生は、生まれ落ちた場所にある ...

時の羅針盤

209

あきらめない

あきらめない生き方

この世界は忍土(にんど)(*1)。思うにままならない事態が降りかかるのは当たり前。順調に進んでいたかと思えば、突然アクシデントに見舞われたり、障 ...

時の羅針盤

208

組み替える

無力ではない

昨年来、私たちがコロナ禍に翻弄(ほんろう)されてきたように、私たちの日常は、世界の大きなしくみの中にあります。巨大な世界に比べれば、1人の人間の力な ...

時の羅針盤

207

新しいリズムを刻む

セミナーの季節

山梨県北杜市にある「GLA八ヶ岳いのちの里」──。私たちにとって、人生の歩みが奉納される人生祈念館を擁する「魂の故郷」であり、同時に、永遠の生命を抱 ...

時の羅針盤

206

打ち続ける

長い時をかけて

私たち人間は、今を生きる存在です。毎瞬間、新たに生まれる世界の現実に応えながら、自らの願いを求め、魂の使命を果たそうと人生を歩んでいます。人生の ...

時の羅針盤

205

生き直す

4月は再び挑戦するとき

新しい年の扉を開いてから、早3カ月が過ぎました。桜の季節もすでに終わったという地域も少なくないでしょう。新たな年度が始まり、新たな職場、新 ...

時の羅針盤

204

実践する

理の力を引き出すには

かつて天動説が正しいと信じられていた頃、地動説への疑義は、たとえば、次のような意見に代表されるものでした。なぜ、空を飛んでいる鳥は地球の運動に ...

時の羅針盤

203

試練の時代を生き抜く

人生の逆説

新年が明けてすぐ、首都圏をはじめ、11都府県に2度目の緊急事態宣言が発出され、人々の生活にも制約が加わり、また多くの事業者や店舗が営業上の困難を抱える ...

時の羅針盤

202

新しい道を開く

史上初めての問題

新年明けましておめでとうございます。コロナ禍に翻弄された昨年から、新しい扉を開いて始まった今年2021年が、未曾有の試練の中にあるからこそ、私 ...