#
# #
# LANG

時の羅針盤

時の羅針盤

「今月の詩」に込められたいのちを、さらに具体的にわかりやすく説き明かし、私たちが日々の生活の中で「魂の学」を実践してゆく手がかりを示しているのが、「時の羅針盤」です。

海図なき航海の時代だからこそ、「魂の学」によって人間や世界を読み解き、道を切り開いてゆきたい ――。高橋佳子先生は、過去・現在・未来を照らし、私たちの往くべき道を指し示しています。

時の羅針盤

244

心身を整える

心身がそなえる自然治癒力

今年2024年も早半年が過ぎ去り、今月から後半の始まりとなります。そんな節目のときだからこそ、考えておきたいことがあります。それは、私たち ...

時の羅針盤

243

自分を広げる

固定の枠をあてがう人間

「かつて『私』は空(くう)を住処(すみか)とし 境を持たず 流れる理(ことわり)のままに相対の世界に 固定の枠(わく)をあてがうことなく智慧 ...

時の羅針盤

242

節目をつくる

これまでのようにこれからも生きてゆく人間

「魂の学」(*1)は、人間が生きてゆくという現実をどう捉えているのでしょうか。人間は誰しも、願いを抱いて、現実世界に生まれ ...

時の羅針盤

241

志を響かせる

志を抱く1年に

1年の中で、2度目の始まりとなる4月──。日本の公のカレンダーの多くは、4月から始まる年度に従っています。学校も役所も、そして多くの企業も、新たなサ ...

時の羅針盤

240

呼びかけを聴く

「内外エネルギー交流」を進化させる

今月3月は、1年のもう1つの節目の月──。年度の締めくくりという節目にあたって、私たちが抱いている可能性をさらに引き出す生き方の ...

時の羅針盤

239

潜在力を引き出す

全体の力を引き出す

新しい年になって、すでにひと月が経ち、今年の輪郭が少しずつあらわになり始めています。元旦に生じた能登半島地震、そして翌日の航空機衝突事故を通じて ...

時の羅針盤

238

「もう1人の自分」と歩む

新しい自分として出発する

明けましておめでとうございます。新たな年、2024年の始まり──。皆さんは、どのような気持ちで新しい年を迎えていらっしゃるでしょうか。これ ...

時の羅針盤

237

菩提心を掲げる

2023年の締めくくりに

2023年も残り1カ月──。皆さんにとって、この1年はどのような年だったでしょうか。「3年間続いたコロナ禍からようやく脱出できた」。多くの ...

時の羅針盤

236

未知の自分を生きる

変化する世界の中で

あらゆるものごとは、変化の過程の中にあります。その事実は、私たちが様々な困難に出会うことが必然であることを意味しています。私たちはかつて、一部の ...

時の羅針盤

235

自分を超える

自己の拡大・成長を求めてきた

科学技術による発展がもたらした物質文明の隆盛。電気、水道、通信、鉄道、道路のインフラ(社会や生活の基盤)をベースに、物質的に大きな発展 ...