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青写真

「魂の学」では、あらゆる出会いや出来事には、本来あるべき姿、実現されることを待っている理想の設計図、「青写真」が存在していると考えます。そして、そう捉えることによって、私たちは常に最善の道を探すことができるようになります。

「青写真」という言葉は、一般的には、完成予想図や将来の計画のことを意味しています。

それに対して、「魂の学」では、私たちが人生で出会うあらゆる物事や人間関係には、本来あるべき姿、「青写真」が存在し、めざすべき地点があると捉えます。

「どんなものにも青写真がある」ということは、言い換えれば、「どんな出会いや出来事、事態にも最善の道がある」と考えることです。そして、1つ1つの出会いや出来事、事態に「青写真」を求めるならば、人生に決定的な違いが生じることになります。

たとえば、解決するのが困難に思われるような試練や問題に直面したとき、私たちは普通、「できるか、できないか」にとらわれ、心が疲弊しがちです。しかし、「どんなものにも青写真があり、最善の道がある」と思うことで、必ず答えが存在することを信じ、あきらめることなく一心に答えを探すことができるようになるのです。その結果、私たちの問題解決能力や創造力は、飛躍的に高まります。

この世界では、どんな願いやヴィジョンを抱いても、それを果たすためには、様々な試練やハードルに立ち向かわなければなりません。「青写真」を信じ、繰り返し求めてゆくことで、私たちは、自らの願いやヴィジョンを具現できるようになるのです。

出 典
『魂主義という生き方』p.145〜182「『青写真』(ヴィジョン)を描いて生きる──内在する魂の力」
『運命の逆転』p.191〜194「青写真を探す仕事」
月刊『G.』2016年10月号「時の羅針盤151 ゴールを描く」
月刊『G.』2016年11月号「時の羅針盤152 掘り下げる」
月刊『G.』2017年8月号「『魂の学』序説104 理想と現実Ⅰ」