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彼の地へ──3・11 からのメッセージ

震災後1年、被災地を歩き、その想いを詩に綴った第2弾。新しい国、新しい文明のかたちを指し示す24篇の詩と写真集。

【概要】
震災から1年と数か月を経た今、私は、こう思います。
「では、その果てなき荒野を越えて、私たちはどこへ向かうのか──」。
それは、震災を知る誰もが、想いを馳せるに値するテーマではないでしょうか。
震災という巨大な試練、堪えがたい喪失を経験したからこそ、私たちには、めざすべき場所があります。苦しんだからこそ、求めなければならないものがあるのです。
「彼の地へ」という本書のタイトルは、その想いを託したものです。
(本書「プロローグ」より)

【目次】
プロローグ
被災地とともに
人間の力
新しい地平

【メッセージ 高橋先生より】

『果てなき荒野を越えて』発刊の翌年、被災地と被災者の方々、そしてそれを見守ってきた多くの人々のことを心に置いたとき、大きな痛みを抱いたからこそ、歩むことのできる道、生きることのできる場所があることを想って、発刊させていただいたのが本書です。「彼の地」とは、「あそこ」「あの場所」というほどの意──。この言葉を使う人たちには、暗黙のうちに、それがどこか、わかり合えることを前提にしたような言葉です。

「彼の地」がどこか、私が指し示すことはできません。それは、1人ひとりの中にある場所で、その人しか答えを出すことができない場所だからです。でも、それが「ある」ことはわかる。その場所が確かに「ある」ことはお伝えできる。その場所に向かって、一緒に歩んでゆきたい──。そんな想いを込めて、世界に送り出させていただいた1冊です。

定価(本体1,524円+税) 電子書籍版あり

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