2024善友の集い
菩提心の力──人生潮流の導線に乗る

高橋先生はご講演で、誰の人生にも、「もう1人の自分」を生み出して人生の目的を果たさせようとする「人生潮流」が存在すると伝えられました。そして、「人生潮流」の導線に乗って、人生進化の道行きを牽引するものが菩提心であると明かされました。さらに、ご講演の最後、先生は、1人ひとりの神理実践の歩みが天の光に満たされ、導かれてゆくように、大いなる存在・神に「菩薩の祈り」を捧げられたのです。

【集いの概要】

2024年4月7日（日）、「2024善友の集い」が、パシフィコ横浜国立大ホールで開催されました（全国・海外に中継）。先生は、2月に発刊されたご著書『もう1人の自分──「魂の賢者」を呼び覚ます』の内容に触れるところからご講演を始められました。「もう1人の自分」とは、「自分はこういう人間」と思っている自分とはまったく異なる高次の自分であり、それこそが真実の自分自身であること。また、誰の人生にも、「もう1人の自分」を生み出して人生の目的を果たさせようとする「人生潮流」が存在し、その「人生潮流」の導線に乗って人生進化の道行きを牽引するものが菩提心であると明かされたのです。
さらに、菩提心が人生にもたらす力──「明運力」について、次のようにお伝えになりました。
「菩提心は、私たちの心を魂の次元に根づかせ、天との絆を回復させる智慧を与えてくれます。私たちの人生を前に進めてゆくエンジンに光が注がれてゆくことになります。こうして私たちの人生は、『明運力』がはたらくようになってゆくわけです。……私たちの人生に『明運力』が現れますと、この『人生潮流』の導線に沿って、人生の道行きがつくられてゆくことになるわけです」
そして、壮実年の吉貝和憲さんの神理実践報告を通して、菩提心によって「人生潮流」へと導かれる人生の道行きを紐解かれました。
ご講演の最後、先生は、1人ひとりの神理実践の歩みが天の光に満たされ、導かれてゆくように、大いなる存在・神に「菩薩の祈り」を捧げられたのです。

【講演概要】