2023新年の集い
「人生の谷」から脱出する道
――本心を呼び覚まし、試練の呼びかけを聴く

高橋先生は、新しい年をスタートするにあたり、人生をどのように捉えてゆくのか、その捉え方の鍵を次のように示されました。
――昨年がどのような１年であったかを振り返るとき、そこに現れたX（楽しいこと、嬉しいこと、得をすること）とY（苦しいこと、悲しいこと、損をすること）を数え、Xが多ければ幸せな良い年、Yが多ければ苦労の多い辛い年だったと決めているのではないでしょうか。しかし、それでは決して幸せになることはできません。なぜなら人生は、XとYで織りなされてゆくものであり、この世界はXよりもYの密度の方が高いからです。そして、Yに遭遇する中で多くの人が人生の谷底に落ち、人生を手放してしまいます。――
そして、その谷から脱出し、人生を取り戻すための新たな生き方を示された後、その実践の道を具体的に紐解いてゆかれたのです。

【集いの概要】

「2023新年の集い」は、1月15日から始まり、22日、29日と、それぞれ中継会場も含めて、全国各地で開催されました。前半プログラムの後、高橋先生は、ご講演の始まりに、「新しい年をスタートするこの時期には、私たちは自らの人生に想いを馳せる。しかし、大切な人生であるにもかかわらず人生とどのように付き合ってゆけばよいか、つかみきれないでいるのではないでしょうか」と投げかけられました。
そして先生は、このように語られたのです。
――昨年がどのような１年であったかを振り返るとき、そこに現れたX（楽しいこと、嬉しいこと、得をすること）とY（苦しいこと、悲しいこと、損をすること）を数え、Xが多ければ幸せな良い年、Yが多ければ苦労の多い辛い年だったと決めているのではないでしょうか。しかし、それでは決して幸せになることはできません。なぜなら人生は、XとYで織りなされてゆくものであり、この世界はXよりもYの密度の方が高いからです。そして、Yに遭遇する中で多くの人が人生の谷底に落ち、人生を手放してしまいます。――
先生は、その谷から脱出し、人生を取り戻すための新たな生き方を示された後、１人の男性との対話のうちに、その神理実践の歩みを辿られながら、新しい道を具体的に紐解いてゆかれたのです。

【講演概要】