#
# #

2022豊心大学セミナー 「生老病死」を「恩寵」として生きる

高橋先生は、誰もが人生で背負う「生老病死」について、「2つの扉」の観点から語られました。そして、その中で、右側の扉の世界(魂としての人間観・世界観)から「生老病死」の意味を根本的に捉え直し、1人の税理士の方との対話のうちに、右側の扉の世界を生きた神理実践の歩みを紐解いてゆかれたのです。

【集いの概要】

2022年5月27日(金)から29日(日)、65歳以上の豊心世代の会員を対象とした「2022豊心大学セミナー」が、GLA八ヶ岳いのちの里(GLAの研修施設)を発信拠点に、全国・海外58カ所、G.ライブ(インターネットライブ中継)にて開催されました。
2日目夜、高橋佳子先生はご講演の中で、「2つの扉」(左側の扉:「唯物的人間観・世界観」、右側の扉:「魂としての人間観・世界観」)の観点から、誰もが避けることのできない生老病死について語られました。
左側の扉の世界では、老いは「減衰」、病は「障害」、死は「消滅」であるのに対して、右側の扉の世界では、老いは「豊実」、病は「転換」、死は「飛躍」と再定義される。そして、生まれる苦しみとは、忍土(堪え忍ばなければならないこの世界)の中で快苦の振動を繰り返さなければならない苦しみであり、そこから脱出する唯一の方法が、右側の扉を開いて、魂の重心をつくることであると示された後、右側の扉を開くことが人生に何をもたらすことになるのか、近畿本部の加藤久夫さん(税理士)の神理実践報告を通して、詳らかにしてゆかれたのです。
最後に、先生は、右側の扉を開いて生きるとき、生老病死という4つの苦しみは、魂進化のためになくてはならない4つの恩寵となること、そして、「豊心世代の皆さんには、超高齢社会の中で、神理実践を通して世の光になっていただきたい」と呼びかけられ、会場は割れんばかりの拍手とともに、参加者の方々の熱い志に満たされてゆきました。

【講演概要】

1.2つの扉1-1.左側の扉の世界――唯物的人間観・世界観
1-2.右側の扉の世界――魂としての人間観・世界観
2.生老病死の再定義 2-1.左側の世界での老病死――減衰・障害・消滅
2-2.右側の世界での朗病身――豊実・転換・飛躍
2-3.快苦の振動――楽・嬉・得と苦・悲・損

3.右側の扉の世界を生きる
3-1.快苦の振動を超えて、魂の重心をつくる
3-2.神理実践報告(加藤久夫さんとの対話) 
4.4つの人生の恩寵4-1.生老病死は4つの人生の恩寵

※なお、高画質のブルーレイは、7月30日(土)から発売されます。

開催年月 2022年5月
場所 GLA八ヶ岳いのちの里より、G.ライブで中継
価格 BD    定価 7,300円(税込)
DVD 定価 6,300円(税込)
CD    定価 4,000円(税込)
★ 会員の方の研鑽用として拝聴していただきたい内容

似たアイテムを探す
講演記録