神理劇『リアル シンデレラ ストーリー』

神理劇『リアル シンデレラ ストーリー』（総合プロデュース：高橋佳子先生）のブルーレイ・DVDが、発売されました。
この作品は、先生のご著書『運命の方程式を解く本』（三宝出版・2007年刊）のプロローグ（「シンデレラ」のその後）を原案として制作され、「煩悩地図」を楽しく学ぶことができる神理劇です。
コロナ禍2年目の2021年、先生は、徹底した感染対策のもとでセミナーにおける劇の上演を再開する方針を示され、次のようにおっしゃいました。
――このコロナ禍の閉塞感が、束の間忘れられるような、ファンタジック、メルヘンチックな状況設定をもって、肩肘張らずに物語を受けとめていただきたい。そして、楽しさのうちに、すべての出会いと出来事はカオスであること、そのカオスに形をつけてゆくのは、私たちの心であることを実感していただき、これからの人生に想いを馳せていただきたい。――
そして、誰もが知る童話「シンデレラ」を入口に、「魂の学」の基本となる「煩悩地図」を楽しく知ることができる新たな物語として生まれたこの作品は、「かけ橋セミナー」に参加した子どもたちをはじめ、コロナ禍で自粛生活を余儀なくされた方々に新たな希望と勇気を与えたのです。
「非常に感動しました。言葉にならないようなすがすがしい不思議な気持ちになりました」「見ているうちにクスッと笑っていたのが、いつの間にか泣けてきたり、自分のことと重ね合わせて考えてみるようなシーンやセリフがあって、のめり込んでしまいました」といったお声のほか、「どういう瞬間で4つの煩悩の受発色が現れるのか、DVDで反芻して深く学びたい」「この劇を新入会員の方や友人にも観ていただきたい」といったご要望が多く寄せられ、このたびのDVD・ブルーレイが企画されました。
先生は、この劇の制作にあたり、直接のご指導に加え、全12通・計142頁にのぼる「神理指南書」を通して、脚本、演出、衣装、ヘアメイク、道具関係など全般にわたってご指導され、ブルーレイ・DVDの映像化にあたっても様々な具体的なご指示を下さいました。
ぜひ、多くの皆様にこの劇を深く味わっていただきたいと願っています。

【物語の紹介】
あの『シンデレラ』の物語に続きがあった！？

いじわるな継母と姉たちに囲まれて、つらい思いをしていたシンデレラ。
そんなある日、魔法使いが現れ、シンデレラは、王子様の舞踏会に参加することが叶う。
王子様はすっかりシンデレラに魅了され、シンデレラも夢のような時間を過ごす。
しかし、魔法使いとの約束の午前0時が迫り、あわてて帰路についたシンデレラは、ガラスの靴を置き忘れてしまう。そして、そのガラスの靴を手がかりに、シンデレラを探し当てた王子──。2人はめでたく結婚する。
しかし、シンデレラの物語はこれで終わらない。
その後の彼女を待ち受けていた「運命」とは？