朗読劇『しあわせな王子』（朗読・講義/高橋佳子先生）

朗読劇『しあわせな王子』は、高橋佳子先生が総合プロデュースされた映像作品です。本DVDには、その朗読劇とともに、何が起こっても不思議ではない「まさかの時代」にあって、本当の幸せを生きる極意を明かされた先生の講義が収録されています。

【概要】
2020年12月23日、「グローバル・ジェネシスプロジェクト（GGP）一斉研鑽」特別プログラムで、朗読劇『しあわせな王子』（朗読：高橋佳子先生）が放映され、夜の部で講義をされた高橋先生は、『しあわせな王子』の物語を振り返られながら、次のようにおっしゃいました。
――普段、私たちは、「もらうことは幸せ」「失うことは、不幸せ」と感じる快苦の心で生きています。しかし、この物語を観て、すべてを失ってゆく王子に感動する私たちがいるのではないでしょうか。それが魂の感性なのです。――
そして、コロナ禍において、身体的な感染だけでなく、不安や恐怖から自らを守る心のワクチンが必要であり、そのワクチンこそが「3つの自覚」（愚かさの自覚、忍土の自覚、恩恵の自覚）であると語られました。先生は、その中でも「恩恵の自覚」を持つことが何よりも重要であり、それは、頂いて感謝する心とは少し違って、人生最悪のときにこそ訪れること。そして、その「恩恵の自覚」によって、私たちは、世界の脅威から自らの心を守り、本当の幸せへと導かれると明かされたのです。

【内容（約52分）】
（1）朗読劇『しあわせな王子』（約32分）
オスカー・ワイルド原作The Happy Prince(しあわせな王子)に基づき、先生ご自身の朗読およびCG（作画：TLアート）と音楽（作曲：TLミュージック）によって構成されています。

（2）「第27次グローバル・ジェネシスプロジェクト一斉研鑽」第6回講義（約20分）