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「今月の詩」「時の羅針盤」の高橋先生の新しい原稿がアップされました!

「今月の詩」「時の羅針盤」の内容が更新されました。「時の羅針盤」のタイトルは、「密着する」――。その中で高橋先生は、ものごとに沈潜し、深めてゆくことを誘うこの秋の季節、私たちの生き方を深めてゆくということの本質について想いを巡らせてみたいと語り、次のように記されています。

「私たちと世界との間に入り込んでしまい、覆いのようになっている夾雑物(きょうざつぶつ)があります。そのような夾雑物が入り込んでいるとき、私たちは世界に直に触れることができません。本当の意味で、あるがままの世界に生きることが阻まれてしまっているのです。

しかし、自らの切なる願いによって、一心に世界に向かい続けるとき、私たちはその限界を突破する。自らが抱える覆いを外し、夾雑物を取り除いて、世界そのものに触れる瞬間を経験するのです。それは、本当の世界を知って生きる、鮮やかな悟りの瞬間にほかなりません。

世界を見ているようで見ていない。世界に触れているようで触れていない──。私たち人間には、いつもそのような罠があります。今月は、ぜひその罠(わな)を超えて、世界に密着することに向かっていただきたいと思います」

ぜひ全文をご一読ください!