
2024高橋佳子講演会
もう1人の自分──人間の潜在力を引き出す

高橋先生はご講演で、「今日は、私たちの内なる潜在力を引き出すために、『もう1人の自分』に目覚めることを考えてみたい」と語られ、話を始められました。ーー私たちはが長年かけてつくってきた「いつもの自分」に人生を預けてしまったら、大切な人生を壊してしまいかねません。分厚い心の殻、牢獄に閉じ込められ、世界に直接触れることができずヴァーチャルリアリティ(仮想現実)の中で生きることになる。──しかし、先生は誰もがその縛りを解除して、「もう1人の自分」を生み出すことができると語られ、その手がかりを具体的に示されました。そして、実際に「もう1人の自分」を生み出した1人の男性を壇上に招き、実践報告としてその歩みを紐解いてゆかれたのです。
【集いの概要】
「もう1人の自分──人間の潜在力を引き出す」をテーマとして、2024年11月4日から始まった「2024高橋佳子講演会」(講演会実行委員会主催)は、全国各地および海外(映像の集い)でも開催され、延べ2万人が参加しました。
先生はご講演冒頭、ある1枚の写真を介在に、私たち1人ひとりは心の牢獄に閉じ込められ、内なる力を発揮できない状況にあることを示されたのち、「今日は、私たちの内なる潜在力を引き出すために、『もう1人の自分』に目覚めることを考えてみたい」と語られ、話を始められました。──私たちが長年かけてつくってきた「いつもの自分」は、周りの状況に振り回され、過去の経験に縛られ、未来を見通すことができません。その「いつもの自分」に人生を預けてしまったら、大切な人生を壊してしまいかねず、足を踏み入れてはならない「鬼門」を開いてしまうことがあるのです。そして「いつもの自分」は、社会にあるさまざまなもの、家族や地域、時代の空気を吸い込んでつくられ、まるで「憑きもの」がついたような状態であり、私たちは、分厚い心の殻、牢獄に閉じ込められ、世界に直接触れることができず、ヴァーチャルリアリティ(仮想現実)の中で生きることになる。──しかし、先生は誰もがその縛りを解除して、「もう1人の自分」を生み出すことができると語られ、その手がかりを具体的に示されました。そののち、実際に「もう1人の自分」を生み出した1人の男性を壇上に招き、神理実践報告として、その歩みを紐解いてゆかれたのです。最後、先生は「今、危機の時代にあって、消えることのない希望は、誰もが自らの内に『もう1人の自分』を呼び起こすことができること。そのときが皆さんに訪れることをお祈り申し上げます」とご講演を結ばれました。
【講演概要】
1.講演会のテーマ:もう1人の自分──人間の潜在力を引き出す | 1-1.サーカス小屋の象 |
2.「いつもの自分」と「もう1人の自分」 | 2-1.「いつもの自分」と「もう1人の自分」の関係 2-2.鬼門 2-3.人は、響き合い、映し合う存在 2-4.憑きもの 2-5.仮想世界に住む人間 2-6.心の牢獄に生きる人間 2-7.「もう1人の自分」を知る手がかり |
3.神理実践報告 | 3-1.神理実践報告──橋本大助さんとの対話 |
4.「もう1人の自分」を呼び出す | 4-1.危機の時代にあって消えることのない希望 |
開催年月 | 2024年11月10日 |
場所 | パシフィコ横浜国立大ホール |
価格 | BD 定価 7,300円(税込) DVD 定価 6,300円(税込) CD 定価 4,000円(税込) ★ 研鑽用のみならず、一般の方にもぜひご覧いただきたい内容 |