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八ヶ岳いのちの里

八ヶ岳いのちの里

八ヶ岳山麓の大自然に抱かれた魂の故郷

「GLA八ヶ岳いのちの里」は、世代別の各種セミナーなどの場として、多くの会員に親しまれている総合本部の研修施設です。その北端に佇む、この施設の重心となる「人生祈念館」や1800名を収容できる大講堂など、様々な施設が整備されています。

人生祈念館

「GLA八ヶ岳いのちの里」の重心となる「人生祈念館」は、2012年9月に開所し、以来、年間の参詣者は1万名を超え、セミナー期間以外に訪れる方も増えています。

「人生祈念館」の目的の1つは、会員の人生の足跡を、後世に伝え遺すことです。その特徴は、会員が生前に自らの手で「人生記録」に取り組み、それを納めることにあります。それは、新しい人生伝承の実践であり、1人ひとりの魂を重んじる新たな葬制のあり方と言えるものです。希望する場合は、ご遺骨も「人生記録」とともにお預かりしています。

「人生祈念館」のもう1つの目的は、八ヶ岳いのちの里の祈りの中心となることです。この場を訪れることで、私たちは深い祈りに導かれ、魂としての生き方に誘われるのです。

「魂の学」の人生観を表した照明デザインは、北米照明学会主催の国際照明コンテスト「2013 IES Illumination Awards」(北米照明学会照明賞)で「Award of Merit」に選ばれるなど、高い評価を得ています。

「地上の星」

この場においては「大自然の中で祈ることも、建物の中で祈ることもできるように」(高橋佳子先生)との願いのもと、その祈りの場として設置されたのが、聖堂内に配置される「天上の星」と、さらには建物の外・自然の場にある「地上の星」です。

「人生祈念館」の前庭には、高橋先生のデザインのもと、「地上の星」が直径15メートルの円型の幾何学模様で表現されています。忍土の中、試練を引き受け、宿命から使命へと歩み出してゆく――まさに地上の星として歩まんとする私たちの道行きの象徴であり、自然の中での祈りの場です。

「天上の星」(聖堂)

聖堂の正面に輝く「天上の星」。それは、私たちが到底見ることがかなわない光の姿を、高橋先生がビッグクロス(大いなる十字)――「大いなる存在との縦の絆」と「永遠の生命との横の絆」の光として表されたものです。その周りには、四方世界を貫く六力――万物の生々流転の源なる力(流動、循環、連鎖、構造、均衡、湧出)が表現されています。

「人生記録出会室」

「人生祈念館」の地下には、希望する会員の生きた証として、「人生記録」(生前の姿、人生の足跡、その人生を貫いて大切にした願い、ご遺族や後世の人々に伝えたいメッセージなど)が奉納されます。その記録は映像化して永年にわたって保存され、ご遺族は法要などの際、「人生記録出会室」においてご覧いただくことができます。

「納骨室」

地階には、「人生記録」とともに、人生を支えた肉体への感謝を込めて、ご遺骨をお預かりできる「納骨室」が設けられています。大いなる存在の光が常に注がれ、見守られている中に、安置されます。とりわけ、祖師高橋信次先生、そして数多の求道者たちと共に奉納できることは、道を歩む1人ひとりにとっての歓びであり、このうえない誇りにほかなりません。

刻銘碑

「人生祈念館」に向かう参道の両脇に広がるけやきの林。その辺り一帯に、「人生祈念館」に奉納された御魂お1人お1人のお名前が刻まれた「刻銘碑」が設置されています。実在界(あの世)に旅立った後も、同じ道を歩むお1人お1人との永遠の友情を深め続けたい――。そのような私たちの願いのしるしです。

開館時間4月~11月まで通常開館時間:午前10時~午後5時
12月〜3月まで冬季開館時間:午前10時〜午後3時
休館日セミナー、研修、集いなどがあるときは休館となります。

拝観を希望される方は、直接、「八ヶ岳いのちの里人生祈念館」にお電話でご予約をお願いいたします。

住所・交通案内

〒408-0018山梨県北杜市高根町村山西割4283
TEL 0551-47-5545(代)
中央自動車道・長坂ICより車で約10分
JR中央本線長坂駅より車で約15分

※タクシー利用の際、行き先は「GLA八ケ岳いのちの里」とお伝えください。

GLA八ヶ岳いのちの里大講堂

春から秋にかけての大規模セミナーのメイン会場として、約1800名の収容が可能な研修施設(2002年竣工)。また、これまでGLAでは、災害に強い共同体となることをめざし、様々に準備を進めてきましたが、当地においても、災害時の緊急避難所として、地域の皆様に開放する場ともなります。

GLA八ヶ岳研修センター

少人数対象の研修(「止観シート研修」など)が開催される研修施設(1987年竣工)。野外禅定ができる広場をはじめ、宿泊施設も備えています。その歩みは、「八ヶ岳いのちの里」で最も古く、プロジェクト(会員ボランティア)の方々による最初の作業研鑽に遡ります。まずは草を刈り、石をひろい、整地してゆく作業から始まりました。自然の中での心と作業を1つに結んだ取り組みによって生まれたのがこの場です。

その他の施設ほか

「GLA八ヶ岳いのちの里南講堂」

1990年に竣工。現在に至るまで、様々な研修が行われています。

「GLA八ヶ岳いのちの里農園」

2016年から始まった農園です。ナスやカボチャなど、様々な野菜が収穫されます。

「バンガロー」

GLA会員の手づくり。天窓から満天の星が見えます。

「遊歩道」

木々に囲まれ、ゆったりと森林浴ができる気持ちのよい散策コースです。