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2月9日(日)、全国各地で「2025新春の集い」が開催、高橋佳子先生は名古屋で講演をされました!

先行き不透明な時代を生きる希望がここにある
2月9日(日)、「2025新年の集い」(詳しくは→コチラ)の全プログラムを体験できる「2025新春の集い」が、名古屋、旭川、姫路、岡山、愛媛、徳島で開催され、約2500名の方々が参加されました。
ここでは、高橋佳子先生が赴かれた岡谷鋼機名古屋公会堂(名古屋市公会堂)での様子をご紹介します。
名古屋市公会堂は、1927年に昭和天皇のご成婚を記念して建設された由緒ある建物で、茶色のタイルの外壁が歴史を感じさせる国の有形文化財です。
今季最強となる寒波が襲来し、各地に災害級の雪がもたらされる中で、前日までの悪天候とは打って変わり、名古屋市は天が祝福するかのような晴天となりました。
会場ロビーでは、自らの心のタイプと傾向がわかる「自己診断コーナー」やGLAの紹介コーナー、また、この日参加者お1人お1人にお渡しする「神理カード」に記された菩提心(本当の自らを求め、他を愛し、世界の調和に貢献する心)のプレゼンテーションコーナーなど、開始前から多くの参加者が熱心に耳を傾けていました。
前半プログラムでは、長年「魂の学」を学び実践している経営者の親子の歩みが紹介されました。厳しい生い立ちや病など数々の試練に遭いながらも、自身の生きる理由を見出していった父親。そして、単なる事業継承を超えて、その父親の願いが子へと引き継がれてゆく姿に、先行き不透明な時代にあっても、未来は変えられるという揺るぎない希望を、多くの方が実感していったのです。

心の力を目覚めさせ、魂を覚醒させる菩提心――高橋先生の講演
休憩の後は、高橋先生の講演です。
登壇された先生は、冒頭、新年を迎えると誰もが新たな目標を抱くが、日々の繰り返しの中で、いつしか「現実は変わらない」という想いにとらわれてしまうこと、しかし、「現実が変わらない」というのは、私たちの心の反映であることを示され、以下のように語られました。
――普段、私たちは「現実は確かな感触、リアルな存在感があるが、心は曖昧で空虚なもの」と思っています。しかし、それは本当でしょうか。……心はリアルで実質的なものであり、私たちは、もっと心の力に関心をもたなければなりません。――
そして、心には感覚・感情・思考・意志という4つのはたらきがあり、それらが日常の中でどのように動いているのかを、ルネサンスアートシアター(GLAの演劇部門)のスタッフによる寸劇によって示された後、このようにおっしゃいました。
――私たちが抱く目標に向かうためには、この感覚・感情・思考・意志を覚醒させ、全機させなければなりません。そして、その心の力を目覚めさせるために、自然の中に宿る12の大いなる力――山、大地、火……といった菩提心を、私たちの中に呼び出すことが必要なのです。――
では、心の力を覚醒させることによって、何が起こるのか――。先生は、1人の男性の神理実践報告を通して、そのことを具体的に紐解いてゆかれました。
次々に襲ってくる受けとめがたいほどの試練の数々、無理としか思えないようなハードルの高い課題を、自らの内から菩提心を引き出すことによって、乗り越え、達成していった奇跡のような歩み――。振り返れば、かつては闇に包まれ、殺伐としていた心が、折々に先生に導かれる中で、青空のように澄み切った心に変貌し、想像もしなかった希望の未来へと運ばれたこと――。
菩提心を生きることによって、心の力が覚醒し、人生の大転換を果たしたその姿に、会場は驚きと深い感動に包まれました。
最後に先生は、このように語られました。
――菩提心を生きる功徳は、心の力を覚醒させることだけにとどまりません。それは、心の奥底にある魂を目覚めさせることです。それは、「いつもの自分」が知らない「もう1人の自分」の誕生にほかなりません。菩提心を生きることが、人生にもたらす可能性は限りがありません。これより、皆さんにお渡しさせていただく「神理カード」には、お1人お1人にとって特別な1つの菩提心が記されています。その菩提心を生きるとき、動かしがたい現実に変化が現れ、皆さんの人生の目標に向けて、力強い一歩を踏み出すことになることを信じています。――
その後、「神理カード」が参加者の方々に授与されました。先生も授与者の1人として、参加者お1人お1人に親しく語りかけ、アドバイスをされながら、「神理カード」を手渡してゆかれました。
参加者の方々は、「神理カード」に記された菩提心を心に携え、激動の2025年の始まりに確かな一歩を踏み出していったのです。
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2月〜3月、「新春の集い」「陽春の集い」が全国・海外で開催されます。どなたでもご参加いただけますので、ぜひ、お近くの会場にお越しください。高橋先生は、2月23日(日・祝)に福岡、3月23日(日)に金沢で講演をされる予定です。詳しくは→コチラ

参加者の声
●何があっても自分をしっかりもって、ぶれない心をつくりたい
自分では思いもつかない考え方に刺激を受けました。困難にあっても、「考え方1つでこんなにうまくいくんだ! わたしもそう考えられるようになりたい」と思いました。実践報告では、絶体絶命の状況でも最後まで挑戦し続ける姿を見て、その原動力がここにあることを感じました。「神理カード」は「月の心」を頂き、自分の願いを探しつつ、人の支えになれる人になりたいと思いました。何があっても、自分をしっかりもって、ぶれない心をつくりたいと思います。(10代女性・初参加)
●菩提心のエネルギーでどんな試練や課題でもクリアできることがわかった
友人の誘いで初めて参加しました。「菩提心って何だろう?」と思っていたのですが、実践報告を聴いて、「本当に菩提心のエネルギーを使ってゆけば、どんな試練や課題でもクリアできるんだ」と、とても勉強になりました。先生からは、とてつもないエネルギーが伝わってきて、お姿を拝見しているだけでも、元気になる感じがします。「神理カード」は「山の心」でした。最近、なかなか自分が変われないというストレスを感じていましたが、今日をきっかけに自分の心を変えて、よい1年にしてゆきたいです。 (20代男性・初参加)
●この場の雰囲気がとても家族的で、「私もここで学びたい」と思った
いつも行っている公園で、たまたまGLA会員の方に出会い、高橋先生の本を頂きました。さっそく読ませていただき、その後、お会いして感想をお話しするうちに、なぜか誰にも話せないようなことを、心を開いて話すことができたんです。そして、「この本を書かれた先生の講演会があります」と誘っていただいたのですが、仕事で来られなくて、今日やっと参加できました。こういう場に参加したのは初めてです。今まで魂のお話も聞いたことがありませんでした。先生のご講演が素晴らしく、全部が勉強になり、また、この場の雰囲気がとても家族的で、「私もここで学びたい」と思いました。(70代女性・初参加)
●心や精神についてもう少し深く考えてゆかなければならないと痛感した
「観音の心」の「神理カード」を頂きました。観音様は、人の話を聞いて慈悲を与えてくださる方だと思いますので、私もそれに倣ってゆきたいと思います。私は、今まで「自分が何でも思うようにできるのではないか」という自惚れた心がありましたが、そうではなく、誰もが悩みをもっているのだから、その方々の気持ちを聞きながら生きるということが、価値ある生き方だと感じました。ご講演では、私が日頃、考えてもいないことを教えていただき、「こういうふうに考えれば、人生を一歩前に進めてゆけるのか」と思いました。心や精神について、もう少し深く考えてゆかなければならないと痛感しました。(80代男性・初参加)