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1月28日(日)、「2024新年の集い」が開催され、約7000名の方々が参加されました!

パシフィコ横浜国立大ホールを発信拠点に、仙台、岡山、福岡の各会場に中継

新たな1年がまことに実りある時となることを願って、毎年、全国各地で開催される「新年の集い」――。先週の京都市勧業館みやこめっせでの開催に引き続き、1月28日(日)、パシフィコ横浜国立大ホールを発信拠点として、仙台、岡山、福岡の各会場を結んで開催され、約7000名の方々が参加されました。
パシフィコ横浜国立大ホールは、海に臨む美しいロケーションをもつ国内最大級の大型複合施設です。午前10時半の開場とともに、マリンロビーは参加者でいっぱいになりました。その方々をお迎えするのは、GLAのオリジナルキャラクターの「宙」(そら)。ロビーには、自らの心の傾向がわかる「自己診断チャート」、お1人お1人にお渡しする「神理カード」に記された菩提心(本当の自らを求め、他を愛し、世界の調和に貢献する心)の体験発表、各種の研修や高橋佳子先生がプロデュースされる「神理劇」の説明など、「魂の学」を紹介するコーナーが立ち並びます。プレゼンターの分かち合いに聞き入る方々で、立錐の余地もないほどの賑わいぶりとなりました。
また、この日は、高橋先生の新著『もう1人の自分――「魂の賢者」を呼び覚ます』が書店に先立ち先行販売され、書籍コーナーは多くの方々で賑わい、休憩時には早くも完売となりました。

「まさかの時代」を生きる希望がここにある

プログラムの冒頭、司会より、元日の能登半島地震で被災された方々へのお見舞いとともに、GLAの支援活動の様子が分かち合われました。
また、羽田の航空機衝突事故、さらに世界で続く戦争など、何が起こるかわからないこの世界で、どうすれば試練や困難を乗り越え、本当の人生を生きることができるのか――。そのことを、高橋先生の活動の一端が収録された映像を通して見つめてゆきました。
ご自分のことは横に置かれ、出会う方々に寄り添われる先生、そして、先生とお会いし、これまでの人生や試練の意味を知り、どんどん元気になってゆかれるお1人お1人の姿に、「人間はここまで変われるのか」と瞠目する想いとともに、参加者の胸に「魂の学」への確信と、新たな希望が生まれていったのです。

「人生潮流」――人生の目的を果たさせようとする力

休憩の後は、いよいよ先生の講演です。
先生は、新年のご挨拶を述べられた後、何が起きるかわからない「まさかの時代」の只中で、1人ひとりが「まさか」と隣り合わせに人生を歩んでいることを伝えられ、その中で、どのように生きてゆけばよいのかを求めて参加してくださった皆様に、人生の目的についてお話ししたいとおっしゃいました。
そして、誰もが人生の目的を抱いていて、世界には、その目的を果たさせようとする力――「人生潮流」がはたらいていることを明かしてゆかれました。
――人生潮流に乗るまでに、人は3度生まれなければなりません。第1の誕生は赤児としてこの世に生まれてくるとき、第2の誕生は精神の成長による自立。そして、第3の誕生は心の奥底の魂が目覚めること。それは、心の殻を脱皮して、「もう1人の自分」を呼び出すことです。人生の目的に到達するためには、「第3の誕生」を果たさなければなりません。そのために、世界は私たちに何度も呼びかけ、「人生潮流」の正しい軌道から外れないように、「第3の誕生」に向かうように導き続けています。――
そして、その導きの力がどのように人生にはたらいているのか、お1人の医師の実践報告を通して詳らかにされたのです。生まれた環境、出会いや試練は、「人生の目的」に導くための条件であり、「魂の学」のまなざしを通してこそ「人生潮流」は、明らかになる――。深い感動が会場に広がってゆきました。
最後に先生は、こう語られました。
――私たちは、人生に訪れる「まさか」の洪水の中で、葛藤して落胆し、試練の嵐が過ぎ去ることを待つだけになってはいないでしょうか。しかし、もし「人生潮流」の流れを捉えることができたら、訪れる出来事の意味を感じ、「まさか」の理由が見えてきます。それは、「まさか」が「そうか」に転換するときです。2024年が、皆さんにとって、人生の目的に向かう1年となりますことを祈念しています。――
講演の後は、1年を生きる指針の言葉が記された「神理カード」が手渡される授受のときです。各コーナーで授受が行われる中、思いがけず客席内に先生が姿を現され、その場に残っていた参加者お1人お1人に親しく声をかけて、助言や励ましの言葉を伝えてゆかれました。

2月11日(日)からは、「2024新年の集い」の全プログラムが放映される「2024新春の集い・陽春の集い」が全国各地・海外で始まります。各会場では、「神理カード」授受も行われます。
「新年の集い」に参加できなかった方は、ぜひ、お越しください。会員以外の方々もご参加いただけます。
詳細は→コチラ

参加者の声

●講演をお聴きし、人生での試練が怖くなくなった
先生の講演をお聴きして、どんなに悪いことがあっても「意味がある」と受けとめることによって、「人生潮流」に乗ってゆけるんだと感じました。今までこういうお話をしてくださる方に出会ったことがなく、今日は、本当に貴重なお話を聴くことができました。私は、まだ大病など、大きな試練は経験していないのですが、癌の家系なので、「いずれ私もそうなるかもしれない」という恐怖があったんです。でも、実践報告を聴いて、この先の人生で起こるかもしれないことに対して怖くなくなったというか、勇気を頂きました。せっかくこの世に生まれたんだから、どういうふうに生きれば、自分も周りの人も幸せになれるのかを見つけたい。自分と向き合い、「もう1人の自分」を見つけてゆきたいと思っています。(20代女性・初参加)

この場で学べば成長できると確信した
初めて参加し、今まで聴いたことがないことをお聴きできて、言葉にならない想いです。「人生潮流」という言葉も初めて聴いたし、「3つの誕生」も考えたことがなかったので、この場で学べば、自分を成長させることができるかなと思いました。今、いろんなことに悩んでいて、自分の芯を探していたんです。ここなら何かヒントが見つかるんじゃないか。それを探しに、今日ここに来たんだと思いました。「月の心」の「神理カード」を頂いて、裏面の「ボーディ・サットヴァ」という言葉が、私が理想とする「こうありたい」と思うもののように感じ、とても感銘を受けました。「2024年を飛躍の年にするために、もっと学んでゆきたい」と思いました。(30代男性・初参加)

自分が個性だと思っていたことが実は弱点だったことがわかった
先生とこんな近くで出会わせていただき、お言葉も頂けるなんて、もう、びっくりです。「神理カード」は、「川の心」を頂きました。先生からは、「いいところは伸ばして、悪いところは川のように洗い流してゆきなさい」と言っていただきました。「これからどうしてゆけばよいか」も教えていただき、感激しています。先生とお話しする中で、「自分が個性だと思っていたことが、実は弱点で、自分のエゴで直したくなかっただけだった」ということがわかったんです。これからは、もっと素直になって、直すべきところは直し、前向きに生きてゆきます。今日の先生との出会いは、私にとって決定的で、深いご縁を感じました。(50代男性・初参加)

今日のお話はまさに私が求めているものだと感じた
今日は、「観音の心」の「神理カード」を頂きました。まさに自分がめざしたいと思っていることでしたので、大変有難く思います。今回、初めて先生とお会いしましたが、先生は、医師として私が向かうべき道と、患者さんとご家族が向かう道のあり方についてお話しくださいました。講演では、医師の方の実践報告で、自分に向き合うプロセスとともに、日本の医療の課題である地域医療に1つのモデルを示されて、普遍性、汎用性の高いテーマを伺うことができて、とても勉強になりました。人生の目的についてのお話は、非常に腑に落ち、共感しました。技術は勉強できても、それだけでは限界を感じ、「技術を超えたものを勉強したい」といつも思っていましたので、今日は、背中を押していただいた想いです。先生のお話は、まさに私が求めているものだと感じました。(50代男性・初参加)

抽象的に感じていた「導き」が、より具体的に感じられた
初めて先生にお会いしたのですが、先生は、私の恩師との出会いを、いきなりおっしゃり、久しく思い出してもいなかった名前だったので、ものすごく驚きました。これまで、人生を考えたとき、漠然と「導かれているのかな」と感じることはあったのですが、確かに、その教授との出会いがなければ、今、私は医師の仕事をしていなかったので、抽象的に感じていた「導き」が、より具体的に感じられたんです。先生がおっしゃるように、「まさか」を「そうだったのか」と捉えられるようになったら、ずいぶん生きる意味が違ってくると感じました。先生から「しばらくは辛抱して」と言っていただき、「辛抱」の意味も、これまでとは違って捉えられるようになった気がします。こんなに素晴らしい先生と出会えて、本当によかったと思いますし、もっと学んでゆきたいと思いました。(50代男性・初参加)

「自分が変わることで課題は解決する」と希望を頂いた
私は、会社を経営しているのですが、景気も厳しく、中小企業としての悩みを抱えていて、下りのエスカレーターを一生懸命、上にのぼっているような疲労感があったんです。家族にも、八つ当たりしていました。先生からは、「乗り越えなければいけない課題がまだまだありますね」とのお言葉を頂き、また、講演の実践報告で、医師の方の「お父さんとの確執が解けたら道が開いた」というお話を伺い、「なるほど、自分は思い込んでいただけかもしれない」と気づきました。家族との関わりは、これまで見ないようにしてきたのですが、私が変わって、家族とのつながりを回復していったら、ほかの課題も解決するのではないかという希望が湧いてきました。「どうせ無理」と思っていたのですが、今日は、光を見せていただいた気持ちです。(60代男性・初参加)