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「今月の詩」「時の羅針盤」の高橋先生の新しい原稿がアップされました!

「今月の詩」「時の羅針盤」の内容が更新されました。「時の羅針盤」のタイトルは、「潜在力を引き出す」――。その中で高橋先生は、こう記されています。

「新しい年になって、すでにひと月が経ち、今年の輪郭が少しずつあらわになり始めています。元旦に生じた能登半島地震、そして翌日の航空機衝突事故を通じてまず明らかになったのは、『まさかの時代』は続いているということです。

私たちは、何が起こるかわからない、何が起こっても不思議はない忍土(にんど)に生きています。……

その中で私たちに必要なのは、人間としてもてる力のすべてを総動員して事態に向かい合うということです。

私たちが普段意識している力は、いわば、氷山の一角で、氷山の海面上に出ている部分──。しかし、私たちが抱いている本当の力は、海面下の部分も含めた氷山全体の力なのです。つまり、私たちが普段意識したり、感じたりしていない大きな力──潜在力を、私たちは引き出さなければならないということです」

「こうした人間の潜在力を引き出すために、まず必要なこと。それは、私たちが想像を超えた力を潜在的に抱いていることを信じることです。……

そして、それを引き出す鍵となるのは、私たちの内なる『もう1人の自分』──心の深奥に息づく魂の存在です。限りない叡智を抱いた『もう1人の自分』を目覚めさせ、呼び出すことが、何よりも潜在力を引き出す確かな歩みとなるのです。

今月は、私たち自身の潜在力と向き合うときとしたいと思います」

ぜひ、全文をご一読ください!