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「今月の詩」「時の羅針盤」の高橋先生の新しい原稿がアップされました!
2025.5.4
お知らせ

「今月の詩」「時の羅針盤」の内容が更新されました。「時の羅針盤」のタイトルは、「心を使う」――。その中で高橋先生は、こう記されています。
「生命(せいめい)の季節とも言われる5月。風薫る時の中で、皆さんは、この成長の季節をどのように過ごそうとされているでしょうか。
生命(せいめい)の季節、成長の季節とは、生命(いのち)あるものたちが大きく変わる可能性を抱いている時──。ならば、今月は、私たち人間が抱いている可能性を広げてゆくために、それぞれに与えられた心を懸命に使うことの大切さについて考えてゆきたいと思います。
なぜなら、ともすると私たちは、生きることにおいて、すぐに省力化を図ろうとする傾向を抱えているからです。
『もうわかった』──そう思った瞬間、私たちは、それ以上、そのことをもっとわかろうとすることをやめてしまいがちです。
『これはこういうもの』──そう思い込んだ途端、私たちは、それ以外の見方をしてみようとは思わなくなるものです」
「1つ1つの出会いや出来事と向き合うことは、いつでも新たな経験にほかなりません。そこには、今まで1度も実現されたことのない青写真が託されているのです。
『もうわかった』『これはこういうもの』という姿勢では、到底、その青写真を引き出すことはできないでしょう。そこに眠る新たないのちや可能性を掘り起こすこともできません。
出会いや出来事に対して、真摯(しんし)な想いで向き合い、『この出会い、この出来事から私が引き出すべき青写真を教えてください』と祈り心で接すること──。そのとき、初めて私たちは、1つ1つの事態と向き合う準備を整えることができるのです」
ぜひ全文をご一読ください!