いざというときのベストチョイス!―― 突然の病を迎え撃つために(高橋佳子先生監修)
本書は、突然の病やけがなどに遭遇したとき、「ベストチョイス」(最善の選択)をし続け、以前にも増して輝く人生を生きるためのガイドです。
【概要】
突然の病に襲われたとき、私たちは、それをどう受けとめ、どう判断し、まず何をすればよいのでしょうか。
本書は、発熱、頭痛、手足が動かない……などの症状別のガイドとともに、その後の回復のための「光の瞑想」「細胞との対話」など、魂と心と身体を調和させてゆく実践が紹介されています。
高橋先生は、本書の冒頭で、このように書かれています。
――私たちは、何が起こってもおかしくない世界に生きています。
突然の病や事故、様々な試練や問題――それらは皆、可能性と制約、光と闇が内在する「カオス」として私たちの前に立ち現れます。
そのとき、その「カオス」をどう受けとめ、どう判断し、何を選択するかが、その後の人生に決定的な影響を与えるのです。
背負いきれないような現実を、私たちがあるがままに受けとめ、最善の選択(ベストチョイス)をすることができますように――。そして、いかなるときも、魂から光のエネルギーを引き出し、これまで以上に輝く人生を始めることができますように――。
そのような想いから、「ベストチョイスシリーズ」を創らせていただきました。この小さなブックレットを通して、すべての会員の皆さんの人生にどこまでも寄り添い、同伴させていただきたいと心から願っています。――
(以下、略)
【目次】
第1部 症状別のベストチョイス――危急のとき、まず何をすればよいか
1 . こんなときは救急車を!
2 . 38℃以上の熱があるとき
3 . 頭痛があるとき
4 . めまいがするとき
5 . 手足が動かないとき
(以下略)
第2部 ベストチョイスで歩み続けるために――病が回復し、人生が輝く
1.「なぜ私はこの病になったのか?」――ベストチョイスをし続ける鍵
2.病の受けとめ方で未来が変わる――回復の鍵を握っているのは「カオス発想術」
3.生かされている事実に気づくこと――「感謝の念」が身体に調和をもたらす
4.祈りの治癒力――宇宙と自然の息に、私たちの息を乗せる
5.「身体だけではない。私は魂の存在」――「魂―心―身体」のまなざしを抱く
6.細胞には意識があり、魂・心に応えてくれる――肉体細胞との対話(ダイアローグ)
7.光を吸い込み、闇をはき出す――光の瞑想・管の瞑想・神経の瞑想
(以下略)
【メッセージ 高橋先生より】
「魂の学」を学び、生きる人々にとって、この世界は忍土──。何が起こっても不思議はない世界です。その覚悟を持って生きるからこそ、できる限りの準備を整え、迫り来る試練に向き合い、そこから最善の道を引き出したい──。本シリーズは、そのような願いによって始まりました。その第1弾として発刊されたのが、医療編『いざというときのベストチョイス!──突然の病を迎え撃つために』です。
前半には、TL(トータルライフ)医療の皆さんによって、まさに危急のときの対応とその説明が症状別に掲げられ、どんな状況でも、落ち着いて、かつ迅速に適切な対応が取れるようなガイドとなっています。後半は、病やケガで治療や療養の必要が生じたとき、あなたを支える生き方の指針を様々な観点から記させていただきました。
この2つで万全の備えを整え、大安心の心で最善の道を歩んでいただきたいと思います。
定価1,000円(税込)