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『人生を取り戻す――「まさかの時代」を生き抜く力』に寄せられた読者の声(7)

今年4月に発刊された『人生を取り戻す――「まさかの時代」を生き抜く力』に、今、全国各地から読者カードが届いています。
先行き不透明な時代にあって、多くの人々が切実に求めているものこそ、本当の自分、本当の人生を取り戻し、希望の未来を開くこと――皆様から寄せられたカードの声に触れるたびに、そのことを強く思わずにはいられません。お1人お1人の共感と感動の環を全国に広げてゆきたいと心より願っています。

●人間を魂と見ることで、過去のことも解消できる気がした
「親ガチャ」の早川さんと同じように、私も3歳の頃に両親が離婚し、父親の記憶がほとんどありません。母親は離婚してからも出歩くことが多く、大叔母夫婦に育てられました。「どうしてこんなにお金に苦労する人生になってしまったんだろう。もっと良い未来があったかもしれない」。長年、そんな想いでいっぱいでした。本書を読み終えた今、自分は「苦・衰退」であることがわかりました。でも、人間を魂と見ることで、過去のことも解消できる気がしています。「何て生きにくい人生なんだろう」と悲観していましたが、そこに答えがあるように感じています。高橋先生の講演会にも参加してみたいです。(北海道・30代女性)

●泣かないようにして寂しかったが、人生を取り戻せることを知った
母は、私が3歳のときに精神病になり、よくてんかんも起こしていました。本人が1番かわいそうでした。いろんなことがありました。自殺未遂も3回。母は、私が高校2年のときに48歳で亡くなりました。そんな母を父は見捨てなかった。えらいです。父は、会社でもいろいろあったと思うのに、帰りにはよくスーパーに寄って食材を買ってきてくれました。優しい父でした。その父も令和元年に亡くなりました。私は1人っ子です。いつも泣かないようにして寂しかったけど、そんな私も人生を取り戻せることを知りました。ありがとうございます。(岩手県・50代女性)

●回り道をしながらも、与えられている幸せに感謝
読み始めたら途中でやめられなくなり、最後まで読みました。この本に書かれていることは、本当にその通りだと思います。人生のXもあればYもある。Xだけが良いのではなく、Yの中にもかけがえのない意味がある。魂、心の自由は、決して他人から奪われることなく、新たな夢、輝く未来に向かうことができる。4つの回路も、3つの「ち」のことも、思い当たることばかりでした。私も、回り道をしながらも、これまでの苦難の道程を乗り越えてゆこう。そして、今、与えられているこの平凡な幸せに感謝する想いになりました。引きこもりの息子を抱えている弟夫婦にも、この本を読んでもらいたいと願っています。(大阪府・70代女性)

●本書によって、80歳でやっと心の安らぎが得られた
著者の言葉の1つ1つが、ページを閉じた今も胸に迫ってきます。人生は迷いの森であり、迷宮のようなところですが、魂、心の持ち方、行動の仕方によって、こんなにも道が開けてゆくのですね。本書によって、80歳になる私も、やっと心の安らぎが得られた気持ちです。(福岡県・80代男性)

(文責:三宝出版)