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7月13日(日)、「2025生活実践発足会」が開催され、約1万名の方々が参加しました!

「生活実践」とは――

7月13日(日)、「2025生活実践発足会」が行われ、約1万名の方々が参加しました(GLA中京会館からの発信、GLAの各本部・ターミナル、ご自宅等[G.ライブ]に中継)。
「生活実践」は、お住まいや職場が近くの方などが数名でグループをつくり、月に1~2回程度、それぞれの生活に即して、楽しく「魂の学」を学ぶ場です。様々な年代や職業の方々と親しく語り合いながら、新たな自分を発見し、試練や問題を解決する道を共に探すことができます。
13時に始まった前半プログラムでは、高橋佳子先生の日頃の活動について映像で紹介された後、「生活実践」とはどのような場であるかが分かち合われました。
GLAの様々な研鑽の中でも、「生活実践」は、人間関係の智慧を学べること、仲間と協調して問題解決に向かうことができること、心から語り合える親友ができることが特徴です。
そして、この場で最も大切にされている「きく」(聞く・聴く・訊く)という取り組みについて、前回の「2022生活実践発足会」での先生の講演映像に学んでゆきました。
仲間の話を「きく」ことによって、相手からも自分からも、心の奥に眠る「本心」が引き出され、深い交流と絆がもたらされる――そのような「きく力」の真髄を改めて確かめていったのです。
その後、仲間と一緒に健康増進に取り組む「GO! GO! ウォーク」、「グローバル・ジェネシスプロジェクト(GGP)研鑽」や親子対象の「かけ橋セミナー」などの多種多彩なGLAの活動、そして、間もなく発刊される先生の新しい絵本『心の光を見つける12の物語──親子で心を育てる3つのステップ』などが紹介され、先生があらゆる角度から1人ひとりを導かれていることを心に刻むときとなりました。

「命の消費理論」から「命の共鳴理論」へ――高橋先生の講演

後半プログラムは、高橋先生の講演です。
先生はまず、身近な事例を示されながら、「命の消費理論」と「命の共鳴理論」についてお話しされるところから講演を始められました。
エネルギーは有限であり、一方が得をすればもう一方は損をする「命の消費理論」。一方、エネルギーは無限であり、人のために使ったエネルギーは共鳴・増幅し、自分に還ってくる「命の共鳴理論」――。
先生は、「『命の共鳴理論』を体験する場が『生活実践』である」とおっしゃり、そこで何が起こっているのかを、ある「生活実践」グループに所属する2名の実践を通して紐解いてゆかれました。
真逆の人生の条件を背負った2人が、「生活実践」で出会い、「命の共鳴理論」を生きてゆく。そこで幸せを運んでもらったそれぞれが、今度は家族や仕事で出会う方々に幸せを運ぶ者となり、さらにその光転のエネルギーが増幅され、広がっていった歩み――。「生活実践」によってこれほど絆が育まれ、こんなにも人生が変わるのかと、会場は深い感動に包まれたのです。
最後に先生はこう語られました。
――未来をつくる力が私たち1人ひとりの中に眠っています。奪い合うのではなく、分かち合い、与え合う尊い一歩を踏み出すこと。「命の共鳴理論」を実践する場が「生活実践」です。ぜひここから皆さんと一緒に、新たな歩みを始めてゆきたいと思います。──

参加者の声

●今度は私が幸せを運ぶ側になりたい
「生活実践」の場で、あのような「命の共鳴理論」が起こることに本当に感動です。実践報告をお聴きして、不幸の連続だった方が「生活実践」であのように変わり、人生も変えることできたことには驚きました。私は今まで幸せを運んでいただいた側なので、今度は私が幸せを運ぶ側になり、人の支えになれるように頑張ります。(20代女性)

●「命の共鳴理論」を実践し、人のために生きてゆきたい
これまで会社経営をしながら、「命の消費理論」で「自分だけ損をしている」と考えていました。自分だけがつらい想いをしていると思うこともありましたが、GLAで学んで、「みんなのために」と心を入れ替えました。昨日、従業員から電話で感謝の言葉をもらったとき、苦しい想いをしてよかったと「命の共鳴理論」を実感しました。これからも「生活実践」に参加して「命の共鳴理論」を実践し、人のために生きてゆきたいです。(60代男性)

●「命の共鳴理論」という生き方があることをもっと伝えてゆきたい
「『命の消費理論』でなく、『命の共鳴理論』を生きる」というお話をお聴きして、苦手な相手にもエネルギーをかけて関わることで、相手からもエネルギーを頂き、新しい出会いが生まれるのだと感じました。私は、国際関係の仕事をしていますが、分断と疲弊の多い時代に、「命の共鳴理論」という生き方があることをもっと伝えてゆきたいと思います。(60代女性)

●少しでも世のため人のために尽くしてゆきたい
「命の共鳴理論」のお話は心から納得しました。一般的に教員は命令や上意下達になりがちなので、今日の先生のお話は、多くの教員の方々にも聞いていただきたいと思いました。私自身も、普段から「命の共鳴理論」を心がけ、少しでも世のため人のために尽くすことができるように生きてゆきたいと思います。(80代男性・初参加)