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『人生を取り戻す――「まさかの時代」を生き抜く力』に寄せられた読者の声(25)

今年4月に発刊された『人生を取り戻す――「まさかの時代」を生き抜く力』は10万部を突破し、全国各地から続々と読者カードが届いています。
先行き不透明な時代にあって、多くの人々が切実に求めているものこそ、本当の自分、本当の人生を取り戻し、希望の未来を開くこと――皆様から寄せられたカードの声に触れるたびに、そのことを強く思わずにはいられません。お1人お1人の共感と感動の環を全国に広げてゆきたいと心より願っています。

●第7章「『喪失』から取り戻す」に感動
私にも母を病気で亡くした体験がありますので、第7章「『喪失』から取り戻す」には感動しました。私も、もうすぐ母が亡くなった年齢になります。当時は悲しくて卑屈になりましたが、時間も経過して立ち直ったかなと感じます。すべてを母に依存していましたので、本当につらい時期でした。「病」の章もとてもよかったです。2年ほど前に、従兄弟の奥さんがALSで亡くなり、とても身近に感じました。私がALSになったら、島﨑さんのように生きられるのか。そんな強さが私にあるのか。今はわかりませんが、本当はあるのかもしれない……など、いろいろ考えさせられる内容でした。もう1度読み直して、1回目よりもよく理解したいと思っています。(北海道・50代女性)

●「そう生きよう」と思えば人生は変えられる
7人の方々の人生を取り戻したお話を読み、その歩みは、年齢等に関係なく、考え方1つでいつでも「そう生きよう」と思えば人生は変えられるんだと思えました。私もいろいろありますが、もう少し前を向いて進んでゆきたいと思いました。(新潟県・60代女性)

●この本は、私に「さあ、出発だ!」とワクワク感を与えてくれた
昨年5月より高橋佳子さんの本を次々と読み、1年余りで6冊読みました。いろいろと目から鱗で、感激しました。今回は、新聞で知った『人生を取り戻す』をさっそく取り寄せ、うれしくてすぐに読みました。この本は、私に「さあ、出発だ!」とワクワク感を与えてくれました。私は、40年間、書道教室を開いていたのですが、2年半前、引越と同時に閉めました。今は集合住宅で花壇がなく、花を育てたくてうずうずしていました。この本を読んで、もう1度アトリエと花づくりができる家へ引越し、再出発することにしました。現在82歳ですが、希望でいっぱいです。(兵庫県・80代女性)

(文責:三宝出版)