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9月11日(日)、シリーズ「魂の学」実践講演会(講演者・前田浩利さん[医師])が開催されました!
「小児在宅医療のフロントを拓く――子どもたちを『魂』の存在として受けとめる」
9月11日(日)、シリーズ「魂の学」実践講演会(講演者:前田浩利さん[小児科医])が、GLA中京会館から各本部・ターミナルならびにインターネットライブ中継で開催され、全国・海外で6000名を超える方々が参加されました(演題「小児在宅医療のフロントを拓く――子どもたちを『魂』の存在として受けとめる」)。
かつての前田さんは、現代医学では治せない重い病を抱く子どもたちを前に、なすすべなく苦しんでいました。しかし、高橋先生が提唱される「魂の学」を実践する中で、「たとえ治せなくても、子どもたちの心を深く癒やすことができる」――その体験と確信へと導かれてゆきます。
そして、わが国の小児在宅医療のパイオニアとして幅広い活動を展開しながら、子どもたちを魂の存在として受けとめ、たとえ短い人生であっても、子どもと親御さんが「生まれてきてよかった。出会えて本当によかった」と心底思える医療を実践している前田さん――。その切実な体験にもとづく言葉は、参加者の方々の心に深く響き、感動と共感に包まれた場となりました。

前田さんの講演会は、10月10日(月・祝)にも開催されます(GLA総合本部本館からGLA各本部・ターミナルに中継)。詳しくは→コチラ
皆様のご参加を心よりお待ちしています!
なお、前田さんの実践については、高橋佳子著『2つの扉』の第1章、および『1億総自己ベストの時代』の第1章に詳しく紹介されていますので、ぜひお読みください。
参加者の声
●患者さんを救おうという想いがとても強い方――もっと話を聴きたい
研修医時代、救えなかった子どもたちの名前や表情、語った言葉を今も鮮明に覚えているほど、前田さんはつらい体験をされたのだと思いました。どれほどの無力感を味わってこられたのでしょうか。患者さんを救おうという想いがとても強い方なのだということがよくわかり、もっと話を聴きたいと思いました。(30代女性・北陸)
●前田さんの一言一言に胸を打たれた
私の娘も医療的ケアを受けていて、今年20歳を迎えます。前田さんの一言一言に胸を打たれました。本当に困難な道を開いてくださり、心から感謝します。ありがとうございました。(50代女性・東北)
●本当に素晴らしい限り
新生児集中治療室(NICU)の満床問題を解決するために、小児在宅医療の開拓に挑戦したものの、あまりの困難に挫折しそうになりながらも、新たな道を開いていった前田さんの歩みは、本当に大変だったと思います。患者さんや親御さんの笑顔をエネルギーをもらいながら、試練を乗り越え、光が射す道を切り開いていったこと、本当に素晴らしい限りです。(50代男性・東京)
●「どれだけ生きるかではなく、どのように生きるかだよ」という言葉が心に響いた
前田さんが大変な苦労を重ねた結果、医療的ケア児支援法が成立し、多くの子どもたちと家族が救われていることがよくわかりました。そして、そこに高橋先生、「魂の学」が大きく関わっていることを知りました。重い病を抱えたお子さんの「どれだけ生きるかではなく、どのように生きるかだよ」という言葉が心に響きました。前田さん、これからも頑張ってください。今日は本当にありがとうございました。(60代女性・中京)

「魂の学」実践講演会――次回は、9月25日(日)、山田理恵子さん(ケアマネジャー)です!
以下、今後の「魂の学」実践講演会の開催予定です。
ぜひ、お知り合いの方をお誘い合わせのうえ、ご参加ください。

■母子の確執を越え、心通い合う「親友」へ――介護を通して「本心」を生きる
講演者:山田理恵子さん(訪問介護事業所・居宅介護支援事業所所長)
日程
9月25日(日)13:00~14:15 GLA総合本部本館からGLAの本部・ターミナル、ご自宅等(G.ライブ)に中継
10月2日(日)13:00~14:15 GLA近畿会館からGLAの本部・ターミナル、ご自宅等(G.ライブ)に中継
※中継会場→コチラ

■難病を克服して開かれた新たな人生、家族の絆――魂を見つめて生きる日々
講演者:松山貴美子さん(主婦、元女優)
日程
10月1日(土)13:00~14:15 射水市大門総合会館
10月2日(日)13:00~14:15 GLA北陸会館
10月10日(月・祝)13:00~14:15 GLA東北会館

■小児在宅医療のフロントを拓く――子どもたちを「魂」の存在として受けとめる
講演者:前田浩利さん(医師)
日程
10月10日(月・祝)13:00~14:15 GLA総合本部本館からGLAの本部・ターミナル、ご自宅等(G.ライブ)に中継
※中継会場→コチラ
参加費
無料(会場費500円にご協力をお願いします)
申込方法
GLA会員ホームページ→コチラ
GLA携帯入力サイト→コチラ
一般の方は、GLA会員の方を通してお申し込みください。