
トピックス
7月6日(土)〜7日(日)、「2019青年鍛錬プロジェクト合宿」が開催されました!

高橋佳子先生によって導かれ、新たな自分に挑戦した2日間
7月6日(土)~7日(日)、GLA八ヶ岳いのちの里(総合本部の研修施設)で「2019青年鍛錬プロジェクト合宿」が開催され、全国・海外から約700名の青年が参加しました。
GLAには、集いやセミナーの場を支えるボランティアを通して、「魂の学」を体験的に学ぶ「プロジェクト活動」という独自の研鑚システムがあります。
その中で、「青年鍛錬プロジェクト」は、進学や就職、結婚など人生の中で変化が大きい青年世代のための場です(1年間の登録制)。
今回の合宿では、4週間後に開催される親子のための「かけ橋セミナー」を支える青年たちが、高橋佳子先生から直接、指導を受けながら、新たな自分をめざして鍛錬に取り組みました。ここで、その2日間の様子の一端をご紹介します。
1人ひとりの成長が何よりも大切
14時、プログラムが開始。まず、高橋先生の指導映像を通して、「青年鍛錬プロジェクト」が何をめざしているのか、どのような力を育むことができるのかを学んでゆきました。
セミナーを支えるだけではなく、1人ひとりの成長が何よりも大切であること。そして、この合宿を通して、現実を切り開き、人生を輝かせる力を得ることができること――。
そして、成長の要となる「心」と「現実」のつながりを知るために、「止観シート」(高橋先生が考案された心を見とるためのシート)に取り組んでゆきました。同伴スタッフの助力も得ながら、初参加の青年からも「我流では、到底つかめなかった心がつかめた」「すごくスッキリした!」という声が上がりました。
新しい自分を呼び起こす28日間へ
夜は、高橋先生の講演です。
先生は、冒頭、「かけ橋セミナー」までの期間、ぜひ新しい自分を呼び起こしてほしいと青年たちに呼びかけられました。
それは、生まれたままの「最初の自分」から、運命の逆転を起こす「次の自分」へ、そして使命を生きる「最終形の自分」への道であり、まず、「最初の自分」を脱してゆくためには「4つの心得」「3つの自覚」が必要であることを詳しく説いてゆかれました。
そして、1人の学生を舞台に招かれ、昨年の「かけ橋セミナー」を通して、彼が「最初の自分」をどのように乗り越え、「次の自分」へと歩み出したか、その実践を具体的に紐解いてゆかれたのです。その歩みは、今年の「かけ橋セミナー」に向かう1人ひとりに大きな勇気を与えました。
2日目の午前は、各チームで具体的な準備に取り組みました。
「かけ橋セミナー」まであと28日。共にアイデアを出し合い、ミーティングやシミュレーションをしながら、互いに率直に切磋琢磨し合い、絆が深まってゆく。合宿ならではの充実感を誰もが体験していました。
そして午後、高橋先生は、青年たちがさらに具体的な心構えをつくることができるように、再び指導の場を持たれたのです。
先生は、スタッフとして参加していた1人の医師を舞台に招かれ、その人生転換の歩みを紹介してゆかれました。
成績も振るわず、自分が何をしたいのかもわからなかった青年時代。しかし、高橋先生との出会いが人生を一変させます。医師になりたいという願いを発見し、ゼロから勉学に励み、夢を実現して、今、医療を通して多くの人々を癒やし、救っていること――。
まさに「最初の自分」から「次の自分」を生き、「最終形の自分」に至ろうとしている先輩の姿に、参加者は強い憧れを抱きました。
最後に、先生はこのように語られました。
――プロジェクトでは、必ず「最初の自分」が出てきます。そして、「次の自分」が出てくる。……皆さんと共に、28日間、駆け抜けてゆきたいと思います!――
その後、客席に降りられた先生は、約1時間にわたって、青年1人ひとりに声をかけ、その想いを受けとめ、導いてゆかれました。 こうして、「次の自分」に向かう青年1人ひとりの熱い挑戦が始まったのです。

参加者の声
●「最初の自分」を超えて、「次の自分」に行きたい
この1カ月、心のエネルギーが吸い取られて、できない自分に悩んでいました。いろんな方と出会う中で、エネルギーをたくさんもらって、高橋先生の講演をお聴きして、「最初の自分」を超えて、「次の自分」に行きたい気持ちが強く湧いてきました。今の仕事も、大学で勉強していることも、全部つながっていることがわかってびっくりしました。「出会いは人にはつくれないこと」を強く感じた合宿でした。(20代女性・初参加)
●後悔のない28日間にしたい
今年は「本当に変わりたい」と初めて思えた年だったので、今、後悔のない28日間にしてゆきたいと思っています。「かけ橋セミナー」とその2日後に大学院の入試試験が控えているので、この期間、「次の自分」で生きることに挑戦してゆきたいと強く感じています。高橋先生が、心から子どもたちを信じて、その1人ひとりの魂の願いを引き出されている姿を見て、僕もそのように子どもたちに関わってゆきたいと思いました。(20代男性)
●「必ず1本の白い道がある」と信じて挑みたい
チームの絆が深まったことが、とても大きかったです。1日目の「止観シート」の取り組みでは、いつも快・衰退でエネルギーを浪費していたことに気づきました。また、大きな影響を受けた親からずっと目を背けてきていしまった後悔が湧いてきて、「最初の自分」のままでは、いつまでたっても苦しいということに気づきました。本当の力を発揮できるようになって、初めて本当の人生を歩めるのだと感じます。「必ず1本の白い道がある」と信じて、挑みたいと思いました。(20代女性)
●1日1日最善を尽くす新しい自分になってゆきたい
これまで、プロジェクトを通して違う自分が引き出されてゆく感じがしていましたが、「ああ、これが『次の自分』なのか」と思いました。「30歳までに『次の自分』へ」と先生がおっしゃっていて、「今年、『次の自分』に行きたい!」という気持ちが湧き上がっています。ぜひ、この期間に「最初の自分」を超えてゆきたいです。願いを収斂し、1日1日最善を尽くす新しい自分になってゆきたいと思います。(20代男性)