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4月7日(日)、GLA創立50周年記念「2019善友の集い」が開催されました!

パシフィコ横浜を発信拠点に全国38カ所を中継で結び、2万名を超える方々が参加

「善友の集い」とは

4月7日(日)、パシフィコ横浜国立大ホールを拠点に全国38カ所の会場を中継で結び、「2019善友の集い」が開催されました。
「善友」とは、共に「魂の学」を学び、切磋琢磨し合い、支え合って歩む友をさします。
「善友の集い」は、毎年、GLAの創立記念日にちなみ、全国の会員が集い、GLAの原点に立ち返り、これよりの歩みに向けて願いを確かにしてゆく場です。
とりわけ今年は創立50周年――これまでのGLA半世紀の歩みの意味を尋ねながら、次なる未来へ向かう大切な節目の時として開催されました。

創立より50年――
今、揺るぎない礎から約束の未来へ

発信拠点となったパシフィコ横浜国立大ホールには、開演の数時間前から多くの方々が集っていました。
エントランスの正面には、全国の会員より送られた花々が、その場を埋め尽くすように並べられ、寿ぎの場に一層の華やぎを添えています。
ロビーには、GLA50年の歩みを紹介した20枚に及ぶ巨大なボード、そして現在のGLAがどのような活動をしているのかわかる数々のボードが設置され、随所に立って解説するプレゼンターの方々の周りにはたちまち人垣ができ、開場とともに立錐の余地もないほどの賑わいとなりました。
前半プログラムは、鼎談により、創立よりのGLAの歩みを振り返ってゆきました。
時は戦後の高度経済成長期――多くの人々が経済的な豊かさを追い求め、心の存在など顧みられない時代にあって、祖師・高橋信次先生は、「人間は永遠の生命を抱く魂の存在である」「人生には目的と使命がある」と説かれ、やがて多くの人が集い来たる中で、1969年、GLAが創立されました。
その後、信次先生の後を継承された高橋佳子先生は当時19歳。「人は永遠の生命を抱く存在なのに、なぜその本質を見失ってしまうのか。魂としてこの世界を生きるにはどうしたらよいのか」――信次先生が直面したそのテーマに、佳子先生は、新たな人間観・世界観を「魂の学」として体系化し、だれもがその道を歩むことができるステップをつくってゆかれたのです。
創立から50年、お2人の師に導かれたGLAには、今、自らの魂の願い・使命を思い出し、それを生きることによって社会にも貢献している方が次々に生まれ、そのバトンは若き青年たちにも受け継がれていることを、数々の分かち合いや発表によって確かめてゆく時となりました。

高橋先生の講演――
魂の特質、そして宗教が果たすべき使命とは

休憩の後は、いよいよ高橋先生のご講演です。
先生は、冒頭、このように語られました。
――AI(人工知能)が発達してどんなに精巧なロボットができても、そこに魂は宿らず、神がつくられるものと人間がつくるものの間には根本的な隔たりがある。……宗教の使命とは、物質を超える魂の特質を説き明かし、そのはたらきを十全に果たすことができるように導くことにほかならない――。
そして、この50年、GLAは魂に基づく人間観をこの世界に復活させることに取り組んできたとおっしゃり、3名の方を次々に壇上に呼ばれ、長年に及ぶその実践を紐解いてゆかれたのです。
それらは皆、「人天経綸図」(大いなる存在・神のまなざしから見た人間と世界の真実)の中で、魂の力を取り戻してゆく歩みそのものであり、「宿命の洞窟」から脱し、「運命の逆転」を起こして「使命の地平」に向かう道ゆきでした。そればかりでなく、その取り組みは、世界に横たわる数々の問題を解決に導き、多くの人々に幸せをもたらしていること――。
会場は水を打ったように静まり返り、誰もが言葉にならない感動とともに、自ら自身の内なる魂の力を解放する道がここにあることを確信したのです。
続いて、先生は「菩薩の祈り」を神に捧げられました。
その力強く、精妙な波動は、1人ひとりの魂を深く揺り動かし、自らが生まれてきた理由、これからの未来に果たすべき使命が呼び覚まされてゆくようでした。
最後に先生は、「ここより次の50年のGLAをつくってゆきましょう!」と呼びかけられ、会場に降りてゆかれました。
創立以来50年、今、GLAには、魂に基づく新たな文明を創造する揺るぎない礎が築かれ、その土台の上にさらなる未来を開いてゆく時を迎えている――。万雷の拍手の中、1人ひとりがそのことを心に刻み、新たな歩みへと踏み出していったのです。

参加者の声

●「魂の学」を生きて自分も周りの人も幸せにしてゆきたい

GLA50年の歩みを知り、今、このようにたくさんの人が集っていることに先生のご努力を感じ、ものすごい歩みだったんだとわかりました。「魂の学」はとても役立つので、世界に広まって、人々の人生を変えることは、とてもいいことだと思います。自分も「魂の学」を生きて人生をよくしたいし、周りの関わる人たちも幸せにしたいと思いました。(10代男性・初参加・海外)

●自分の果たすべき役割を見つめ直した

初めて「善友の集い」に参加しましたが、今日は、自分の中で大きな切り替えが起こりました。今、議員をしていますが、先生のお話をお聴きして、この仕事に就いているということは、自分に何か果たすべき役割があるんだと思いました。自分を見つめ直すことによって、社会のいろいろな人々に、もっと多くのものを届けてゆけるのではないかと思いました。(30代男性・初参加)

●未来のGLAをつくる一翼を担ってゆきたい

自分たちが学んだ青年塾の始まった頃の歩みを振り返って、感無量でした。有難いという想いとともに、「もっとこうできたんじゃないか」という後悔も感じています。その後悔を、ぜひ次の歩みにつなげてゆきたいと思いました。未来のGLAをつくってゆくその一翼を自分も担ってゆきたいです。(40代男性) 

●新しい日本をつくってゆく今だからこそ必要な教え

GLAは、50年の素晴らしい歩みを経て、まさに世の中で花開こうとする時期を迎えていると感じました。今の時代の要求に応え、アップデートされた宗教だと感じます。これからの5年、10年は、新しい日本をつくってゆくとても大事な時代になると思うので、私もこれからどのような使命に生きてゆくかを考え、頑張りたいと思っています。(60代男性)

●かつての自分からは想像もできないほど導かれてきた

永遠の生命として見たときに、50周年のこの日は、決して忘れられない集いとして魂に刻まれると感じ、感動の想いでいっぱいです。先生にお出会いしてから40年以上の月日が経ちましたが、山あり谷ありの過去を振り返りながら、かつての自分からは、今、ここにいる自分はまったく想像できないほど、先生と「魂の学」によって導かれてきたことを心に刻みました。(70代女性)

●ベストを尽くし、人生の最終段階を全うしてゆきたい

「菩薩の祈り」は、魂が癒されました。「これから、しっかり頑張ってゆきたい」と思いました。先生とご一緒に人生を歩ませていただいたことを思うと、感無量です。「いよいよ最終段階を全うするときが来た」という感じですが、あと10年は頑張りますよ。そうすると、104歳になりますが、ベストを尽くしたいです。(90代男性)