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3月2日(水)、「2022祈りと絆の集い」が開催され、全国・海外で約1万2000名の方々が参加されました

何が起こるかわからない「まさかの時代」――慰霊と復興の祈りとともに、人類の新たな歩みを願う

新型コロナのパンデミック、ロシアのウクライナ侵攻、予期せぬ自然災害や事件・事故など、今、私たちは、何が起こるかわからない「まさかの時代」を生きています。
その中にあって、3月2日(水)に開催された「2022祈りと絆の集い」には、全国・海外で約1万2000名の方々が参加されました(GLA総合本部本館、各本部・ターミナル、およびインターネットライブ中継[G.ライブ])。
「祈りと絆の集い」は、幾多の災害で亡くなられた方々を慰霊し、被災地の皆様の復興を祈願するために、毎年、東日本大震災の起こった3月に開催されています。
前半プログラムでは、東日本大震災直後から、「生命、生活、人生、魂」を守るという指針の下、高橋先生の陣頭指揮によって、GLA共同体がどのように支援活動を展開していったのか、その記録映像が放映されました。
続いて、震災10年目の昨年3月11日、先生が東北の会員に向けて収録されたメッセージ映像を受けた後、慰霊と復興を願って黙とうが捧げられました。その祈りは、ウクライナで深い痛みと悲しみのさなかにある方々にも向けられ、人類が唯物的人間観・世界観(左側の扉)を脱し、永遠の生命の人間観・世界観(右側の扉)を開いて新たな歩みを始めることへの切なる想いを噛みしめるときとなったのです。

「第53回新型コロナウイルスカオス研究会」の講義に学ぶ

後半プログラムは、GLA災害対策チームから、今後起こりうる大きな災害に対して、私たちはどのように身の安全を守ればよいのか、その具体的な方策(自助)とともに、GLA安否確認システムなど、GLAがどのような支援体制を準備しているか(共助)が分かち合われ、絆をもって災害に立ち向かうことを確認しました。
そして、新型コロナの感染が日本国内で広がり始めた2000年2月より、継続的に開催されている「新型コロナウイルスカオス研究会」第53回における高橋先生の講義映像の一部を視聴。「陽性になったときの対応」「濃厚接触者の定義」「GLAとしてのサポート体制」など、「正しく恐れ、元気に生き、絆を深める」ための鍵と心得を確かにしていったのです。

参加者の声

●高橋先生が先頭に立って支援活動をされ、1人ひとりに同伴されている姿に感動
前半プログラムで、東日本大震災の折、高橋先生が先頭に立って支援活動をされ、会員1人ひとりに同伴されている姿に感動しました。また、災害に対しての具体的な備えも分かち合われ、とても参考になりました。いざというときのために、準備を整えてゆきたいと思います。今、就職活動中で、進路に悩むことが多いのですが、この場に参加して、気持ちが少し落ち着いたように感じました。試練の中にあっても、それを越えてゆける道があることを忘れずに向かってゆきたいと思います。(20代男性・北海道)

●孤独感や虚無感を抱える人々に寄り添い、お守りできる智慧と境地を育みたい
毎年、「祈りと絆の集い」で、決して忘れてはならない東日本大震災の当時の状況とお1人お1人の尊い魂の歩みに想いを馳せることは、私にとってかけがえのない時間です。高橋先生が、いち早く「まさかの時代」と言われ、具体的な指針とともに、人々の痛みや苦しみを引き受け、どこまでも寄り添い続けている姿に、このような方にお会いできた恩恵を心に刻みました。心の復興が何よりも大切だと思いました。私も、孤独感や虚無感を抱えている方々に寄り添い、お守りできる智慧と境地を育んでゆきたいと思います。(30代女性・中国四国)

●すべてをなくしたのに、今こうして生かされている幸せに感謝しかありません
東日本大震災当時の映像を涙とともに拝見しました。すべてを津波でなくしたにもかかわらず、今、このように生かされていることに、感謝の想いでいっぱいです。こうして未来に希望を持って生きてゆくことができることが本当に有難いです。高橋先生の新著『2つの扉』に記されている、右側の扉の世界(永遠の生命の人間観・世界観)で生きる人がこの世界に増えてゆくように私も努めてゆきます。(70代女性・東北) 

●先生、GLAとの絆、「魂の学」の智慧がこの忍土を生き抜いてゆく力
本日、「祈りと絆の集い」で、11年前の東日本大震災の折、高橋先生、そしてGLAにより、被災された会員の方々がどのように救われ、癒やされ、そして、希望を持って立ち上がってゆかれたのかを、感動とともに心に刻みました。先生との絆、GLAとの絆、「魂の学」の智慧があることが、この世界を生き抜いてゆくためにどれほどの力になるか、感謝とともに会員である歓びを噛みしめています。新型コロナウイルス、ウクライナ危機、またオーストラリアでは記録的大洪水があり、先生がおっしゃるように、まさに「まさかの時代」だと思わずにはいられません。その時代を生きる鍵が記されている先生の『2つの扉』を読んで、右側の扉の世界を歩む人が1人でも増えることを心から願わずにはいられませんでした。(70代女性・オーストラリア)