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10月2日(土)〜3日(日)、「Golden Pathシリーズセミナー第4回」が開催! 専門分野の25年の歴史の上に、新たな挑戦へ

ゴールデンパス――絶体絶命の中に起死回生の道を開く

10月2日(土)〜3日(日)、経営・医療・教育・福祉・法務など、専門分野の方々を対象とした「Golden Pathシリーズセミナー第4回」が開催され、約1300名の方々が参加しました。テーマは「ゴールデンパス――絶体絶命の中に起死回生の道を開く」です。
1日目は、GLA総合本部本館からの発信で、GLAの一部の本部・ターミナル、ご自宅等(G.ライブ)に中継されました。
オープニングでは、時代の転換点にある今、専門分野の研鑽もより多くの方々と共に新たな挑戦に向かうために、従来の「TL人間学セミナー」に代わり、来春から「TL人間学シンポジウム」(仮称)が開催され、新たな研鑽と実践のサイクルが始まることが発表されました。
様々な専門分野が一堂に会して研鑽を始めて25年。この期間、各分野の方々がこの場でどのように育まれてきたのか、3名の登壇者から分かち合われました。「魂の学」を学び、実践することで、それぞれの仕事・職場に開かれた新たな道の1つ1つ――。その蓄積の上に、今、次の飛躍を起こそうと、各分野の挑戦の始まりを告げるときとなったのです。
その挑戦に向けて、続く研修では、先回のシリーズセミナーでの高橋先生の講義を基に、それぞれが感じている業界の限界感を見つめてゆきました。限界感はなぜ生まれているのか。そこには、自らの魂に由来するカルマ、そして、なかなか気づくことのできない「集団業」(業界や職場に流れる暗黙知や風土)、そこからつくられた「暗黙マニュアル」(気づかぬうちに自分の生き方を支配しているマニュアル)があり、ミーティングを交えながら、それらの真相に迫っていったのです。

2020~2021年、コロナ禍におけるGLAの挑戦

続く研修では、これまでの取り組みで見てきた業界の限界感をどのように突破してゆくのか、先生のお姿に学ぶ時間が持たれました。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大という未曾有の巨大カオスに、先生はどのように向き合い、限界を突破してゆかれたのか――。先生の指導のもと、新型コロナの感染予防に努めてきた医師から分かち合われました。
未知のウイルスに対して、専門家も驚くほどの論文やデータを集められ、状況に先んじて具体的で的確な策を講じてこられた先生。この2年間、多くの団体が活動を縮小・休止する中で、GLAは活発に活動し、新たな挑戦をし続けてきたことが示されていったのです。
それは、1つ1つの試練がやって来るたびに「型」をつくり、次に備える――マイティコミュニティ(強靭なる共同体)への歩みそのものでした。
また、医療的な側面だけでなく、同時並行で経営や法務の側面からも会員の人生・生活を支える体制を整え、さらに、コロナ禍における教育相談を立ち上げるなど、あらゆる側面から私たちを導かれていることに、参加者からは驚きの声が上がりました。そして、絶体絶命の中に起死回生の道を開く――ゴールデンパスを歩むとはこういうことなのかと、先生への深い憧れが喚起されていったのです。

2日目は東京プリンスホテルからの発信――25年を振り返る研修と高橋先生の講義

2日目のプログラムは、東京プリンスホテルの会場で行われ、GLAの一部の本部・ターミナル、ご自宅等(G.ライブ)にも中継されました。
まず、この25年間、どのように各分野が導かれてきたのか、そして次なる10年、どのように歩みを進めてゆくのか、各分野から発表されました。1人ひとりの実践の分かち合いは、25年の実績の積み重ねの上に、それぞれの分野に新たな現実が生まれている希望を感じさせるものでした。
そして、いよいよ先生の講義です。
先生は、この「Golden Pathシリーズセミナー」の総括として、ゴールデンパスを開くとはどのようなことか、これまでの講義を振り返るところからお話を始められました。そして、事態を暗転へと向かわせる「集団業」や「暗黙マニュアル」を超え、光転へと持ち上げるエネルギーを生み出す「本心」について明かしてゆかれたのです。さらに、私たちが抱いている本心がどれほどの力があるのかを、1人の女性医師を壇上に招かれ、その歩みを紐解いてゆかれました。
本心に導かれることによって、この現実世界で魂の願いを生きることができる――。参加者1人ひとりは、そう生きることへの強い憧れと希望を胸に、新たな歩み出しに向かっていったのです。

参加者の声

このような場があることを伝えてゆきたい
先生が新型コロナについて、私たちのためにここまでしてくださっていることを知り、本当に有難い気持ちと、「もっと頑張らなければいけない。日々、ライフスタイルを整えて、具現の循環を回してゆきたい」と思いました。そして、このような先生がいらっしゃること、このような場があることを、同僚や知り合いの病院の医師に伝えてゆきたいと思います。(30代男性・教育・九州)

次の世代を呼び出してゆきたい
ちょうど会社の仕事で行き詰まっていたところ、先生の講義をお聴きして、本心というお話にとても救われる想いと勇気を頂きました。2日間を通して、専門分野の方々がこれほどの時間をかけて、命を削って歩んでこられ、その実績が積み重ねられていることに本当に感謝の想いでいっぱいになりました。そして、この実践を継承してゆくことの大切さを感じて、次の世代を呼び出してゆかなければならないという想いを一層強くしました。(30代男性・法務・東京)

自分の本心と向き合って、社会に貢献したい
実践報告の方のように、自分の本心を信じて生きれば大きなことが成し遂げられることに、すごく感銘を受けたので、会社を経営している立場として、私も自分の本心と向き合い、社会に貢献したいと感じました。2年前に初めて参加したとき、シートに取り組んで、グループの方にいろいろなアドバイスを頂き、試練を乗り越えることができたので、とても感謝しています。今回取り組んだシートも、よい結果につながることを願っています。(40代男性・経営・東京)

この話を聴きたくてここに来た!
「私は、この話を聴きたくてここに来たんだ!」という、何とも言えない感覚になりました。今まで自分が現場の中で、うまくいかなかったことが思い出されて、他人の目を気にする建前で生きていたことがわかり、もう目から鱗でした。実践報告の方が、女性として、時代の困惑を引き受け、本心を持ってお応えしているお姿に、すごく強く憧れました。私も、神理実践を果たしてゆきたいと強く思いました。(40代女性・教育・東京)

先生のエネルギーに圧倒され、感動した
25年の歩みを見せていただき、この場が始まった当時から専門分野の方々を導かれている先生のエネルギーに圧倒され、感動しました。そして今日、久々に先生のお顔を直接拝見し、WEB上でお会いする以上にパワーを頂きました。まだまだ未熟ですが、私自身の魂の願いに近づけるように、この場で実践してこられた先輩に追いついて、ゴールデンパスを歩んでゆきたいと思います。(50代女性・医療・北海道)

これは必ず広がってゆくと確信した
もう、感激しました。実践報告をお聴きして、私自身、「コロナの大変な時代にやってこられたのは、まさに所員の皆さんのお陰だった」という想いが私の本心だということを思い出すことができました。来春のシンポジウムは必ず広がってゆくと思いますし、世界に発信されてゆけば、絶対に良い世界になると確信しています。(60代女性・経営・東京)

今この瞬間にいられることを誉れに感じる
「永遠の生命として自分は何を願っているのか?」ということにアクセスしてゆきたいと改めて思いました。今から25年前、私もセミナーを受けた1人です。そのときの衝撃は今でも覚えていますし、今、再び均衡を打ち破る瞬間にいられることを誉れに感じます。ぜひ、来年のシンポジウムに1人でも多くの医療者をお誘いしたいと願っています。(60代男性・医療・中京)