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トピックス

GLAでは「平成30年北海道胆振東部地震」への支援活動を展開しています(1)

全国からの支援物資を北海道の皆様へ

9月6日未明に発生した北海道胆振東部地震で亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
GLAでは、「1人ひとりの命、生活・人生、そして魂を守る」という高橋佳子先生のお心を受けて、翌日から、全国の会員の皆様が、東北、東京、中京、北陸の各本部からたくさんの支援物資を次々と被災地にお届けしています(以下は中京、北陸の物資輸送の様子)。

北海道会館には多くの会員の方々が集まり、全国から届けられた物資を、先生のお心として道内の会員の皆さんに広くお届けできるように、居住地域や家族構成に合わせて必要物資の量や内容を考え、1軒1軒ご家庭を訪ねて物資をお届けしてゆきました。

とりわけ被害の大きかった厚真町と安平町に近い苫小牧ターミナルでは、多くの支援物資が集積され、そこからご家庭を訪ねてゆきました。

こうした物資のお渡しは、震災翌日から開始されました。
被災された会員の中には、高層マンションにお住まいの高齢の方がいらっしゃいました。ご自宅に物資をお届けしたところ、電気が止まってエレベーターが使えず、公共の物資の受け取り場所まで行けずにいたとのこと――。こんなに早く自宅まで来てくださったのかと大変歓ばれていました。

厚真町の美容室を拠点に、地域に支援活動の輪が広がる

被害の大きかった厚真町で美容院を経営している方は、ご自身も被災しながら、近隣の皆様を何とか支援しようと、自らの美容院を拠点として、GLAからの支援物資を地域の皆様にお渡ししてゆかれました。
また、不安を抱えている地域の皆様に気軽に医療相談を受けていただきたいと、GLAの医師も現地に赴きました。
迅速な救援物資と医療相談に、地域の皆様は大変喜んでいました。
「皆さんを支えたい。できることを尽くしたい」と願う会員の皆様によって、支援活動の輪がさらに広がっています。今後も、現地の状況を見守りながら、支援活動を進めてゆきます。