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7月7日(土)~8日(日)、「2018青年鍛錬プロジェクト合宿」が総合本部本館から各地を中継でつないで開催されました!

世界の問題を解決してゆくのは、青年たち1人ひとり

7月7日(土)~8日(日)、「2018青年鍛錬プロジェクト合宿」が、東京・浅草にあるGLA総合本部本館を拠点として各地を中継でつないで開催され、700名におよぶ青年たちが参集しました。
この合宿は、8月3日(金)~5日(日)に、「GLA八ヶ岳いのちの里」で開催される親子のための「かけ橋セミナー」に向けて、その運営や参加する子どもたちのお世話を担う青年たちが、1泊2日で集中して準備と研鑽を行う「プロジェクト」(ボランティア)合宿です。
この場を通して、青年たちは「魂の学」を体験的に学んでゆきます。
1日目は、出来事に対し、電光石火のごとく反応して動く心を見取り、その傾向を発見して、心と現実を同時に変革してゆくための「止観シート」の取り組みを中心に、それぞれが「かけ橋セミナー」までの3週間、どのようなテーマを超えてゆくのかを意識化してゆきました。
皆が自らの心を見つめ、感じた想いを分かち合っていたとき、その場に思いがけず高橋佳子先生がお越しになり、青年たちに、今回の災害(平成30年7月豪雨)を含め、世界に起こる様々な問題を解決してゆくこと、1人ひとりがそのための準備をしてゆくことを呼びかけられたのです。
「青年鍛錬プロジェクト」を通して、自分は何のために、何を育んでゆかなければならないのか──。それを深く心に刻み、青年たちはセミナーに向けての具体的な準備を進めてゆきました。

10年に1度のグレートカオスに向かうために、1日1つの刻々カオスに道をつける

2日目の午後、高橋先生は、再び青年たちに講義をされました。
先生は、10年に1度、その後の人生に大きな影響を与えるような出来事(グレートカオス)に出会ったとき、光転の道をつけられるように、日々、刻々とやってくる出来事(刻々カオス)にしっかりと向き合うことの大切さを伝えられました。そして、「かけ橋セミナー」が終わるまでの28日間、1日1つの刻々カオスを意識化し、道をつけてゆく挑戦を誘われたのです。
さらに先生は、3人の男性の実践の歩みを紹介してゆかれました。それぞれ生い立ちも職業もまったく異なる3人でありながら、内なる願いを発見し、その願いの具現に向かう中で、新しい自分、新しい人生、新しい未来が開かれてゆく点は、まったく共通していました。
最後に先生は、「あなたがそこで生きる理由」を果たす場が青年塾であると語られました。さらなる境地と智慧の獲得に向けて、日々の刻々カオスに道を開き、青年1人ひとりが果たすべき使命へと向かってゆく1歩がここから始まったのです。

参加者の声

● これからの10年、境地を上げる鍛錬をしてゆきたい
グレートカオスに光転の形を与えられるように、刻々カオスから智慧を獲得して、これからの10年は自分の境地を上げる鍛錬をもっとしてゆきたいと思いました。「かけ橋セミナー」まで、その気持ちでチームや地域を超えて響働し、みんなで挑戦してゆきたいです。歌も踊りも自分の限界を超えてゆく鍛錬であり、それをみんなで超えた瞬間に、最高の「かけ橋セミナー」が待っていると思うので、自分から積極的にやってゆきたいと思います。(10代男性)

● 仲間が日々、実践していることに刺激を受けた
日々の刻々カオスは、普段、何気なく生活していると気づかずに過ぎてしまうとお聴きして、日頃からもっと意識してゆかないと、これからやって来るグレートカオスに向かえないと感じました。青年塾の仲間が日々、実践していることにとても刺激を受けたし、自分ももっと頑張ってゆこうと思いました。果たすべき使命のために、もっと自分を砕いて実践し、願いを思い出して、「なぜ、自分はここにいるのか」と自らに問いかけながら、日々に向かってゆきたいと思います。(20代男性)

● 今までの人生、すべて意味があると思えた
グレートカオスから智慧を獲得するというお話に、今までの人生で苦しかったことや遠回りだと思ったことにもすべて意味があると思えました。私は今、就職活動で試練に直面しているのですが、今回の学びを通して、しっかりと自分の本心を探して進路を見つけてゆきたいと思いました。今回は大雨の影響で八ヶ岳から東京での参加に変わりましたが、先生が「今、目の前に起こる出来事はすべて意味がある」「しっかりと受けとめてください」とお声をかけてくださり、改めて今回の災害のことも含めて「自分には何ができるだろう」と考えてゆかなければならないと感じました。(20代女性)

● 苦手なことにチャレンジして、新しい自分になりたい
日常の中で、本当に自分は刻々と迫ってくるカオスに対して、いい加減だったなと思いました。僕は4月に就職したばかりですが、3人の方の実践報告に強く憧れを抱きました。仕事においてもプロジェクトにおいても、刻々カオスに向き合わなければ智慧は獲得できないと痛感し、その向き合い方が、10年後の自分を決めると強く感じたので、切実に向かってゆきたいと思います。そして、自分のやりたいことだけやるのではなく、苦手なことにチャレンジして、この夏の集中鍛錬期間、新しい自分となってゆきたいと思います。(20代男性)

● 刻々カオスに向かう1日1日の歩みが大事
先生は、「誰にでもグレートカオスが訪れる」とおっしゃり、私もどうしたらそこに辿りつけるのか、探求してゆきたいと思いました。刻々カオスということを聴いて、1日1日の歩みが本当に大事で、自分の1人の歩みが周りに影響してゆくことがよくわかりました。私は人との絆を切ってしまい、関わりを閉ざしてしまう弱さがあるので、この期間の鍛錬を通して、相手の側に重心を置いて、本当に心を開いて皆さんとの絆を深めてゆく挑戦に向かってゆきたいです。(30代女性)