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6月20日(水)、「2018現身の集い」が開催されました

信次先生から佳子先生への「魂の継承」

「現身の集い」は、永遠の生命である魂が、「現身」(身体)を抱いてこの世界を生きることの意義を確かめ、深めてゆく集いで、毎年、祖師高橋信次先生がご帰天された6月に開催されています。
今年は6月20日(水)、総合本部本館聖堂をキーステーションとして、全国各地で1万名を超える方々が参加しました(東北本部は27日、海外は7月1日開催)。
プログラムは、高橋信次先生のご足跡を、当時の映像とともに辿るところから始まりました。信次先生は、10歳のときに肉体から抜け出す「もう1人の自分」を体験し、「人は何のために生きるのか」「人生の意味とはいかなるものか」と疑問追究を続けられました。
その後、戦後の高度経済成長期、人々が物質的豊かさを追い求めていた時代にGLAを設立し、「人間は永遠の生命を抱く魂の存在」「人生には目的と使命がある」と社会に訴えてゆかれました。
そして、現在、GLAを主宰する高橋佳子先生も、5歳のときに「もう1人の自分」を体験したことを機に、信次先生と共に人生と世界の疑問追究を重ね、19歳のときに信次先生から法を継承されました。それは、一般に言われる世襲とはまったく違います。信次先生は、21世紀という新たな時代を開く鍵を持つ者を探し続けた果てに、佳子先生の中にその鍵があることを霊的な力で直観し、「私の説いた教えは途上のものだ。私の説きたかったことは佳子が完成させる」という確信に至ったのです。それは、信次先生から佳子先生への「魂の継承」でした。
それから40年を経た現在、まさに信次先生の予言のとおり、佳子先生によって、誰もが魂として生きる道――内なる願いを具現してゆく実践のステップが開かれ、神理の実践者が次々と生まれ続けています。その姿は、多くの人々に「人はここまで変わることができるのか」という衝撃と感動を与えています。
それは、晩年の信次先生が公案のように語られた「本当の奇跡は人の心が変わることです」という言葉が、佳子先生によって現実のものとなっている証にほかなりません。

宗教の使命をアップデートし続けるGLA

プログラム後半では、信次先生が「あの世この世の魂を救済せん」と宣言されたお心が、佳子先生によって、とりわけ「特別供養」として具現され、あらゆる方々に魂の救済の道が開かれていることが映像記録とともに分かち合われました。
そして、魂の喪失という時代の危機を救うことが宗教の使命であり、GLAはその時代の要請に応えるために、宗教の使命をアップデートし続けていることを確かめ合い、参加者1人ひとりがその挑戦に向かってゆく決意を新たにする1日となりました。

参加者の声

●高橋信次先生の想いに初めて触れることができた
高橋信次先生の想いに初めて触れることができました。今日、拝聴した映像記録は、GLAの誕生のことなど、大変興味深いものばかりで、深く心に刻むことができました。信次先生と佳子先生のお気持ちが詰まったこのGLAで、これからも「魂の学」を学んでゆきたいと思います。そして、私のやるべき本当の仕事を始めることができるように頑張ります。(43歳女性・初参加)

●死の間際まで全力で神理を伝える信次先生の姿が心に響いた
今回、初めて「現身の集い」に参加し、信次先生の映像を拝見しました。信念をもって、死の間際まで全力で神理を伝えようとされる姿がとても心に響きました。そして、佳子先生を通じて信次先生とも出会っていることをうれしく思いました。信次先生の「本当の奇跡は心が変わること」「神は人がつくり出したものなど欲していない、人の美しい心を欲している」という言葉がとても印象に残っています。(35歳男性・初参加)

●内なる闇と対峙し、光へ転換してゆきたい
信次先生、佳子先生がどんなお気持ちで、これまでの歩みを続けてこられたかと思うと、日頃の自分の怠惰さや弱さを申し訳なく思いました。信次先生が「人の心が変わることが本当の奇跡」とおっしゃったその奇跡を佳子先生が起こしていらっしゃることを知り、私も勇気をもって内なる闇と対峙し、光へ転換してゆかなければと思いました。神様、先生との約束を果たしてゆくために、現身を持って生きる今を大切にしてゆきます。(44歳女性)

●世界を光明に導く一因子として使命を果たしてゆきたい
人間は永遠の魂であり、心が変わることこそ奇跡であることを説かれた信次先生、そして、そのバトンを託された佳子先生の歩みに、心から感謝の想いがあふれました。そして、1人ひとりの魂が輝きを放つことを何よりも願われ、共に歩んでくださる佳子先生あっての今であることを心に刻みました。混迷の時代、真の宗教の使命をアップデートし、世界を光明に導く一因子として、自らに課せられた使命を果たしてゆきます。(75歳男性)