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特別供養

特別供養

特別供養とは

高橋佳子先生の祈りによって
全国どの会場にも大いなる存在・神の御光が注がれ、
供養者と亡き魂が懐かしい再会を果たし、
共に魂としての深化と成長に導かれるのが「特別供養」――。

その場では、参加された多くの方々が故人の存在を様々な形で実感されています。
あの世(実在界)と「この世」(現象界)をつなぐ窓が開かれ、
通常ではあり得ない、次元を超えた魂の出会いが起こるのです。

「特別供養」とは、亡き魂のみならず、
供養を願うこの世に生きる私たちさえもが深く癒やされ、
新たな人生の道行きへと誘われる、まさに「真の供養」と言える場なのです。

たとえ省みられることなく、遠き昔に忘れ去られた魂でも、
願わくは、甦りの光によって彼らを鮮やかに、我らのうちに生かしたまえ。
たとえ深き確執ゆえに互いを遠ざけたまま亡くなった魂でも、
願わくは、愛の光によって癒やしを起こし、その絆を結ばせたまえ。
たとえ志半ばで命を失い、失意と後悔に沈む魂でも、
願わくは、新生の光によってその失意と後悔を新たな願いへと転じさせたまえ。

(高橋佳子先生の「特別供養祈願」より)

亡き魂と共に歩む、深化と成長の道

GLAでは、「供養行」にそれぞれが発意で取り組むことを大切にしてきました。
それは、自分とつながりのある亡き魂の歩みに想いを注ぎ、祈りと光を手向ける歩みです。縁ある私たちが魂の歩みを深めた分だけ、その光は亡き魂にも届きます。

そして、その土台の上に、2009年、高橋佳子先生が、私たちがさらに供養のいのちを深める機会として開いてくださったのが「特別供養」です。その場は、司祭の祈りと導き、同伴者の助力を得て、自らと亡き魂との絆を確かに結び直すときとなります。供養を願う他の皆様とご一緒に合同で行う供養の場でもあります。
先生が渾身の祈りを捧げてくださることによって、神の御光が全国各地の特別供養の場に波及し、亡き魂との出会いと交流が訪れ、救済の道が開かれます。亡き魂のみならず、供養する方も、同伴する方も、その場を支える方々も、そのすべてが深く癒やされるかけがえのない場となっています。

*「供養行」
「特別供養」は、年2回、GLAの各本部で執り行われますが、これに限らず、ご自身の発意で随時取り組めるのが「供養行」です。ブックレット『供養行への誘い』を手がかりに、各自で供養行に取り組むことができます。

*「法要」
日本のならわしとして四十九日法要などや年回忌法要というものがあります。GLAでも、司祭による法要を執り行っています。希望される方は、所属本部までお申し出ください。

左:総合本部本館 中央:九州本部 右:北陸本部

「特別供養」の流れ

「特別供養」のお申し込みから当日まで、どのような流れになっているのか、その概要についてご案内いたします。
ご供養を願った皆様には、供養同伴者が寄り添ってお世話をさせていただくので、初めての方でも安心して参加することができます。事前のやりとりを通し、当日の供養者やそのご家族、ご親族との対話を通し、皆様とご一緒に準備を整えてゆきます。

事前の出会い

「特別供養」に申し込むと、まず、同伴者からお電話があります。そして、同伴者との事前の出会いを通して、共に故人への想いを深め、供養に向かう心を整えてゆきます。

参加者の声

同伴者の方に関わっていただいて人生を振り返り、「ああ、そんなこともあったなあ」と忘れていたことを思い出すことができました。そして、亡くなった母のことが愛しい気持ちにもなりました。こんなに親身に私の人生のことを聞いてもらったことはありません。

(50代女性)

同伴者との出会い

「特別供養」の当日

「特別供養記念カード」に供養する願いをしたためます。そして、供養同伴者との出会いを通して、故人への想いを深めてゆきます。

その後、司祭との出会いのときを持ちます。司祭が供養者お1人お1人にお会いし、その願いや想いをお聞きし、ご一緒に供養に向かう準備を整えます。

参加者の声

司祭の方に、亡き父の人生のことを受けとめていただいて、「お父さまは来ておられますよ」とおっしゃっていただき、涙、涙でした。うれしい涙でした。おかげさまで、感謝と歓びの気持ちをもって供養に臨むことができました。

(70代男性)

司祭との出会い

聖堂での「特別供養の儀」

いよいよ聖堂での供養のときを迎えます。祭壇には故人のお写真が飾られます。
司祭の祈り添え、法話によって、あの世とこの世が1つに結ばれてゆきます。

特別供養式次第

  • 司会挨拶
  • 司祭の法話、祈り
  • 亡き魂に呼びかける祈り
  • 「高橋佳子先生 誘いと祈り」映像拝聴
  • 結びの祈り
司祭の祈り
祭壇

記念撮影

「特別供養の儀」のあとには、司祭との記念撮影を行い、お帰りの際にお写真を受け取ります。
これで「特別供養」は結びとなります。

特別供養の特徴

亡き魂から後悔と願いのバトンを受け取り、新たな歩みを始めることができる

肉体を去って魂の願いを思い出した故人が、この世のご縁の方に生前の後悔を伝えてくることもあります。参列した多くの方々が、言葉を超えた故人の後悔の想いを受けとめ、故人の願いを生きてゆこうと志を立てています。

供養の回数を重ねることで亡き魂が救われ、絆が深まる

深遠な神理を1度で理解することが容易でないのは、この世の私たちにとっても、亡き魂にとっても同じことです。私たちが神理の理解を深めた分だけ、あの世の魂も理解を深めてゆくことができます。それゆえ、1回、供養すればそれで足りるというものではなく、供養の回を重ねるほどに、亡き魂が救われ、私たちと亡き魂との絆も深めることができるのです。

真の供養の意味を知ることができる

こうして、亡き魂の存在をありありと実感し、「人間は魂存在である」ことの確信が訪れるのが「特別供養」の場です。体験した多くの方々が、これまでの「供養」に対する先入観が砕かれ、「真の供養」と巡り合えた歓びを述べられます。「特別供養」に参列すると、一般的な供養との違いを明確に実感することができるのです。

実施概要

●実施日程
「春季特別供養」:毎年3月、3日間
「夏季特別供養」:毎年8月、3日間
*年2回開催。詳しくは所属本部事務局へお問い合わせください。

●実施時間
3日間とも、9:30~12:00の部、12:30~15:00の部、15:30~18:00の部、18:30~21:00の部がありますが、本部によっては実施しない部がありますので、所属本部にご確認ください。

●ご供養料
供養してさしあげたい故人お1人につき、1口(3万円)以上でお願いします。

●お申し込み方法
○所属本部の受付に用意されている「申込用紙」に必要事項をご記入のうえ、お申し込み期間内に所属本部へご持参、または郵送にてお申し込みください。
○申し込み多数の場合は、キャンセル待ち、もしくは抽選となります(詳しくは所属本部にお尋ねください)。

※1回の特別供養に申し込まれる故人は、原則として2名までとさせていただきます。。ただし、特別なご事情があり、3名以上のお申し込みを希望される場合は、所属本部事務局へご相談ください。

※供養を申し込まれる方は会員に限らせていただいていますが、ご一緒に参列される方は、ご遺族などにご縁のある方であれば、会員でない方でも参列していただけます。ただし、お申し込み者お1人につき、原則として2名までとさせていただいております。なお、その皆様の参加費等はとくに頂いていませんが、謝念をお願いしております。

●お申し込み期間
○お申し込み期間は、本部によって異なりますので、詳しくは所属本部にお問い合わせください。

参加者の声

父が目の前にいるように感じました

父が目の前にいるような、昔に戻ったような感じがしました。一緒に参加した兄も「父を実感した」と語っていました。本当に有難い場だと思います。これまでの供養は親戚が集まって昔話をして終わってしまうのですが、この場は全然違いました。父はあの世、自分はこの世ですが、一緒になって歩んでいける関係を今日つくっていただきました。この絆を大事にして生きてゆきます。

(70代女性)

大好きな母に変わってゆきました

母の供養は2回目です。長女の私は、母から離れて祖母に預けられ育てられました。母は妹を可愛がり、私は母が大嫌いになりました。あるとき、交通事故で母は即死しました。それなのに心の中でも母に「ごめんなさい」と言えませんでした。今回の供養で、母が私を抱きしめてくれていることを感じ、母の気持ちが伝わってきました。憎しみや恨みもいっぺんに溶かされ、大好きな母に変わってゆきました。

(60代女性)

「働きすぎるなよ」。夫が返信してきたと思いました

亡き夫の3回目の供養で、大変穏やかな気持ちで夫と出会うことができました。「頑張るからね」と心の中で語りかけると、「働きすぎるなよ」と返信してきたように思いました。「ああ、夫は救われているのだなあ」と思って、本当に大安心の気持ちを頂きました。本当に深い実感でした。そして、「これから一緒に神理を学ぼうね」と伝えることができました。1回だけではなく、繰り返し供養することの意味がわかりました。

(50代女性)

会ったことのない父との絆が実感できました

私は現身(うつしみ)の父と会うことがかないませんでした。写真の中の父しか知らず、何の思い出もなかったのです。しかし、今日のご供養により、初めて父の存在を感じ、父との絆が確かにつながっていることが実感できました。そして、父が亡くなったときには、父があちらの世界で待っていてくれるに違いないと思えたことが有難いです。

(50代男性)

「これが本当の供養だ」と思いました

家族を省みず、仕事一途だった後悔があったのですが、この供養の場で亡き妻や孫が僕に抱きついてくる感じがしました。「ああいうコンタクトがなかった」という後悔とともに歓びを頂きました。亡くなった方に想いを馳せて自分の心が同通する、貴重な体験をさせてもらいました。「これが本当の供養だ」と、有難く思いました。

(70代男性)

涙が出尽くして鉛のような心が癒やされました

父が亡くなり、24年が経ちますが、亡き父に詫びることができず、鉛のような気持ちを抱えたままでした。先生のおかげで、24年分の涙が出尽くして、身体が軽くなりました。日本語にも英語にもできないほどの衝撃を受けています。父が癒やされたことが伝わり、私自身も癒やされ救われ、もう胸がいっぱいです。私の人生にとって歴史的な1日であり、今日が父の本当のお葬式だったのだという気がしました。

(40代女性)