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10月3日(土)~4日(日)、「TL人間学シリーズセミナー2026」第2回が東京プリンスホテルで開催されました!

「正しい悩み方」を体験する
10月3日(土)~4日(日)、経営・医療・教育・法務・福祉などの専門分野の方々を対象とした「TL人間学シリーズセミナー2026」第2回が、東京プリンスホテルで開催されました(G.ライブ[インターネットライブ中継]にも配信)。
「TL人間学シリーズセミナー」は、分野の異なる専門家が一堂に会し、それぞれが直面する問題に共に取り組む場で、これまで解決困難だった問題が根本的解決に導かれるという目覚ましい成果が生まれ続けています。
なぜ、そのようなことが可能なのか――それは、「TL人間学」が目の前の問題と自らの心・魂の問題をつながったものとして捉え、専門家である前に「1人の人間」であることを大切にするからにほかなりません。
研修では、7月のシリーズセミナー第1回(詳しくは→コチラ)における高橋佳子先生の講義の映像を改めて視聴し、先生が本セミナーのためにつくられた教材シートに取り組んでゆきました。講義の中で先生は、「悩み」の3つのはたらき(①成長することができる、②人間関係が深まる、③願いを発見できる)を引き出すためには「正しい悩み方」をする必要があるとして、その実践原則について説かれています。
参加者の方々は、①悩みを学習課題とする、②ものの見方そのものを変える、③型を習得して行動にまでつなげるという「3つの実践原則」に従って、自らの抱える悩みを見つめ直してゆきました。
さらに、モデルの方の分かち合いや参加者同士のミーティングを通して、問題の原因が自分自身の心と行いにあったことを発見してゆきます。
夕食休憩後の研修では、「令和8年熊本地震」での先生の支援活動の一端が時系列で紹介されました。震災という突然の災厄に対して、次々に新たな行動原則を定め、仕組みを整え、その時々にもっとも必要となる対策を示されただけでなく、各専門分野が響働して1人ひとりを支える「GLA共助ネットワーク」という未来のヴィジョンを示される先生――。その姿は、まさに「3つの実践原則」を生きる究極のモデルとして、参加者の心に刻まれたのです。
2日目午前中の分野別研修では、教材シートの取り組みをさらに深めてゆきました。
その後、全分野が一堂に会した研修では、AIがかつてない速さで進歩し、様々な知識が一瞬で手に入る今、専門家の真のアイデンティティはどこにあるのか――教育と法務の2名の方からの実践発表がありました。
子どもたちの中に魂の願いがあることを信じ、子どもたち自身が試練を成長の糧に変えてゆく歩みを支える魂教育の実践。そして、クライアントの人生の背景にまで耳を傾け、切れた絆を結び、再生の一歩を導く新たな弁護士像を示した実践。
これら2名の歩みは、決して教育、法務という限られた分野の話ではなく、人間を丸ごと捉える「TL人間学」という1本の揺るぎない背骨が通ったとき、社会を支えるすべての営みが、本来の輝きと力を取り戻すという証明であることを、参加者の方々は深く実感していったのです。

高橋先生の講義──「変化の3段階」は1人の人間の選択から始まる
休憩の後は、高橋先生の講義です。
先生はまず、7月のセミナー第1回を振り返り、人間が世界に与える影響力は「変化の3段階」(①私が変わる、②人間関係・場が変わる、③世界が変わる)によって進化してゆくと語られました。そして、H2Oが氷、水、水蒸気と姿を変える「相転移」を起こし、地上で異なるはたらきを示すように、「変化の3段階」にも不連続な変化が現れるとおっしゃいました。
つまり、1人の人間の心の中に「こんな世界があったら」というヴィジョンが宿り(第1段階)、次に、周囲に「自分もそんな世界をつくりたい」という仲間が集まる(第2段階)。そして、そのグループがさらなる共感者を呼び、世界に広がってゆく(第3段階)。
加えて、新しい文化も制度も、すべてはたった1人の人間から始まっていったように、「変化の3段階」も、常に自分自身の変化――①問題を前にしたときに悩みを学習課題とし、②ものの見方そのものを変え、③型を習得して行動にまでつなげてゆく――という3つの選択を連ねることから始まってゆくことを説かれました。
では、人生の中でどのように「変化の3段階」を起こしてゆくことができるのか――先生は、2名の方の神理実践報告を通して、具体的に紐解いてゆかれたのです。
最後に先生は、このようにお話しされました。
――困難を前にするとき、人はなかなか未来を思い描くことができません。苦しみの中にあっては、願う未来ははるか遠くにあるように感じてしまいます。しかし、その未来の始まりは遠くにあるのではありません。それは、いつも1人の人間の選択から始まってゆきます。その1人とは、他ならぬ「あなた」であるということ――。そのことを受けとめていただきたいと思います。1人ひとりの小さな選択が、会社や事務所をつくり、思いも寄らない未来への道を開いてゆきます。ぜひ、大切に道を究めてゆきましょう――
その先生の呼びかけに万雷の拍手で応えた参加者の方々は、新たな一歩を踏み出すことを決意し、それぞれの現場へと向かっていったのです。

参加者の声
●部下や周りの人が抱えている課題を一緒に解決できる自分になりたい
講義の最後に、先生が「必ず道があります」とおっしゃり、実践報告でも、困難を乗り越えた先に今日があるというところにとても勇気を頂きました。そして、そう生きるために、自分の心を変え続けてゆくことが大切だと再認識しました。また、熊本地震の「共助」という考えを聞いて、自分の会社に置き換えて考えてみたところ、今までとはまったく違う発想と見え方があることに気づき、とても有難く感じました。これからは、自分の部下や周りの人が抱えている課題を、みんなで一緒にスキルアップして解決できる自分になりたいと思います。(40代女性・経営)
●「私が変わる」ということが大切だとわかった
講義と実践報告をお聴きして「変化の3段階」の最初の「私が変わる」がどういうことなのか、自分のこととして腹に落ちました。この場に来る前と今とでは、まったく気持ちが違い、未来に希望が見えてきた感じです。上司との関わりがうまくいかず、シートではそのことに取り組みました。最初は、「相手が悪い」と思っていたのですが、シートに取り組み、グループの皆さんに聞いていただく中で、自分が相手にきちんと意見を伝えていなかったことに気づきました。「私が変わる」ということが大切だとわかったので、職場に戻ったら、心を開いて本心で話してゆこうと思います。(40代女性・福祉・初参加)
●願いの原点に立ち戻ることができ、ここから新たな出発をしてゆきたい
私は学習塾の経営をしています。塾に勤務する優秀な先生に対して、「こんなこと言うと、辞められてしまうんじゃないか」などと考え、率直に話ができていなかったことに気づきました。「生徒の可能性を引き出し、伸ばしてゆくご縁になりたい」という願いをベースに、自分からきちんとコミュニケーションしてゆきたいと思いました。このセミナーで「生徒の可能性を引き出すために、どれだけ準備できるか。その環境をどれだけ整えることができるか」という願いの原点に立ち戻ることができたので、ここから新たに出発したいと思います。(50代男性・教育)
●「自分が変われば、今の職場も変わるかもしれない!」と感じた
私は、定年後の再雇用で、がんの専門看護師として働いています。先生の講義は、とても身に沁みて、「自分が変われば、今の職場も変わるかもしれない!」と感じました。悩みは、後輩育成という悩みに取り組みましたが、後輩に対して「どうにか仕事を引き継がなくては」という焦りの気持ちで関わっていました。「今のままでは、後輩の成長につながらないし、干渉し続けていては自分自身の成長はない」と感じました。(60代女性・医療・初参加)
●仕事で関わる方々に自分の気持ちや考えを正直に伝えてゆきたい
「思いも寄らない未来に行くために、3つの選択が必要」という先生の言葉が心に残りました。私は、その3つの中で「ものの見方を変える」ということをやっていなかったので、実践することで今までよりもっと大きな成果を得られる可能性があると思いました。また、ミーティングでは、自分1人では気づけないようなアドバイスを頂いて、本当に有難かったです。心を開いて話ができる、受け入れてくれる仲間がいるのは、本当に大きいです。これから、仕事で関わる方々に、自分の気持ちや考えを正直に伝えて、意思の疎通をもっと深めてゆきたいと思います。(60代男性・法務)