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3月24日(日)、「2024陽春の集い」が青森、宮城、山梨で開催されました!

高橋佳子先生は、山梨にてライブで講演

「2024陽春の集い」は、1月に開催された「2024新年の集い」の全プログラムが放映される地域密着型の集いです。参加者お1人お1人には、1年を生きる指針となる「12の菩提心」のいずれかの言葉が記された「神理カード」が届けられます。
3月24日(日)、高橋佳子先生は、山梨で開催された「陽春の集い」に赴かれ、講演をされました。
会場となった山梨県立文学館は、四季折々の自然が豊かで美しい「芸術の森公園」内にあり、随所に彫刻が配置され、レンガ調の外観と半円形の屋根が特徴的な建物です。荘厳な雰囲気の館内には、山梨県出身の文学者を中心に、山梨ゆかりの文学作品が展示されています。
この日、会場には多くの人が詰めかけ、自分の心の傾向がわかる「自己診断チャート」に取り組んだり、「神理カード」に記された「12の菩提心」のプレゼンテーションに耳を傾けたり、プログラム開始前から会場は熱気に満ちていました。

前半プログラム――高橋先生の活動の一端を映像で紹介

能登半島地震や羽田の日航機衝突事故、さらに世界で続いている戦争など、何が起こるかわからない「まさかの時代」にあって、私たちはどのように試練を受けとめ、本当の人生を生きることができるのか――。前半プログラムでは、そのことを、高橋先生の活動の一端が紹介された映像を通して見つめてゆきました。
多岐にわたる仕事の中で、寸暇を惜しむように各地へ赴かれ、お1人お1人に出会い、その人生に同伴してゆかれる先生――。先生と出会った方々が、次々と癒やされ、いきいきと輝いてゆく姿に、「人はこんなにも変わり、幸せになることができるのか」という驚きと感動、そして「たとえ試練が来ても、『魂の学』を実践すれば必ず乗り越えてゆける」という希望が会場内に満ちてゆきました。

「人生の目的」に向かわせる導きの力――「人生潮流」とは

休憩をはさんで、いよいよ先生の講演です。
年が明けて早3カ月。先生は、冒頭、年初の能登半島地震で被災された方々や、羽田の航空機衝突事故で亡くなられた方々に哀悼の意を述べられました。
そして、このような世界を巻き込む「まさか」だけでなく、1人ひとりにとっての「まさか」がすぐ隣にあるような時代の中で、私たちはどのように生きてゆけばよいのか――。先生は、「今日、『自分の人生について考えてみたい』という気持ちを抱いてこの場に参加してくださった皆様に、ぜひ、『人生の目的』についてお話ししたい」とおっしゃり、講演を始められました。
――すべての人には人生の目的があり、その目的成就に向かわせる流れ――「人生潮流」がはたらいています。「人生潮流」に乗ることができれば、その力に導かれて人生の目的を果たす道を歩むことができる。しかし、その流れから外れて人生を漂流してしまう人が少なくありません。――
そう語られた先生は、「人生潮流」に乗るまでに、人は3度生まれなければならないことを明かされました。
――第1の誕生は肉体の誕生、第2の誕生は心の誕生です。そして、第3の誕生は心の奥底にある魂が目覚めること。それは、心の殻を脱皮して、「もう1人の自分」を呼び出すことにほかなりません。人生の目的・最終地点に到達するためには、第3の誕生を迎えることがどうしても必要です。世界は、私たちが「人生潮流」の動線から外れないように、何度も呼びかけ、第3の誕生に向かうように導き続けているのです。――
では、その導きの力は私たちの人生にどのようにはたらいているのか――先生は、お1人の方の神理実践報告を通して、具体的に紐解いてゆかれました。
生まれた環境、思いがけない出会いや出来事の1つ1つに孕まれた「呼びかけ」。病や父親との断絶という壁さえも、心の殻を破って「もう1人の自分」を生み出し、「人生の目的」へと向かわせる導き――。見えざる「人生潮流」の力が浮かび上がってゆく様に、会場には驚きとともに深い感動が広がってゆきました。
最後に先生は、こう語られました。
――「まさか」の洪水の中で、なぜ自分がその出来事を経験しているのかがわからず、葛藤して落胆し、困難の嵐が通り過ぎるのを待つだけになってしまう私たちがいます。しかし、「人生潮流」を捉えることができれば、「まさか」を体験している理由が見えてきます。それは、「まさか」が「そうか」に変貌するようなものです。皆さんが「人生潮流」に導かれ、2024年が人生の目的に向かう1年になりますことを祈念して、本日の結びとさせていただきます。――
講演終了後、先生は会場内に降りられ、お1人お1人と親しく言葉を交わし、助言や励ましの言葉を伝えてゆかれました。

この日をもって、2024年の「新年の集い」「新春の集い」「陽春の集い」のすべてが終了しました。これらの集いに参加された方々は約3万名。そのお1人お1人が、第3の誕生――「もう1人の自分」発見によって、それぞれの人生の目的に向かう新たな一歩を踏み出していったのです。

参加者の声

●人を魂として見る生き方をしてみたい
今日は、思いがけず先生にお会いできて感動です。先生が1人ひとりの人生の中まで理解して話される姿を見て、先生は深いところを一瞬で捉えることができる力をおもちなのだと感じました。「人生潮流」のお話は、思い返すと自分にも当てはまるので、これから私自身がどうやって生きてゆけばよいのか考えるきっかけになりました。これから人と接するときは、「この方はどういう魂をもっていて、どういう生き方をしてきたんだろう」と、人を魂として見る生き方をしてみようと思います。(50代男性・初参加)

●心の殻を取り払い、心を開いて話すことを心がけたい
先生から「節目の年になるので、しっかりやってください」とエールを頂き、「頑張ろう!私のやるべきことをやるのが使命だ」と思いました。講演をお聞きして、「私も心にいろいろな殻がある」と思いましたので、それを取り払って、心を開いて話すことができるように心がけてゆきたいです。「人生潮流」のお話では、私がサラリーマンを辞めて政治家になろうと決めたときのこと、前向きにチャレンジしてきたことを思い出しました。政治家として、市民の皆さんに幸せになっていただけるように、全力で尽くしてゆきたいです。(50代男性)

●試練を「転機」として良い方向にゆけるよう頑張りたい
先生にお会いして、こんなに近くでお言葉を頂けるなんて本当に感激しています。「今日を転機に、これからよくなりますよ」とお言葉を頂きました。講演でも「人生には転機がある」とお聴きして、「悪いことがあっても、それは転機なんだ」と思えたので、これからは、新たな気持ちで臨めそうです。今まで「これはこうなんだから」とマイナスに思ってしまっていましたが、それは間違っていたことがわかりました。何かあっても、それを「転機」として良い方向にゆけるように頑張ってゆきたいです。(60代男性)

●自分の危うさがわかり、本当のことが知りたくなった
80代が近づき、毎日、自分に「これからどうやって生きてゆこうか」と問いかけているとき、知り合いの方から、この場に誘っていただき参加しました。こんなに多くの方が集まっていることにびっくりし、先生の力強いエネルギーに、またびっくりしました。先生には、見えないものが見えていらっしゃる。そして、実践報告の方のお話のように、見えないものがつくり出す「人生潮流」まで見えていらっしゃることは、本当に素晴らしいです。「すごい世界があるんだ」と思いました。自分がわかったつもりになっていることがいかに危ういかがわかったので、本当のことが知りたくなり、これから学んでゆこうと思います。(70代女性・初参加)