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4月10日(日)、「2022善友の集い」が開催されました! 全国・海外から2万人が参加

今という時の呼びかけに応える

4月10日(日)、GLA創立記念日にちなむ「2022善友の集い」が開催されました。
「善友」とは、互いに支え合い、切磋琢磨し合いながら、共に道を求める人生の親友――。「魂の学」を学び合うGLA会員がその原点に立ち還り、未来への歩みを確かにしてゆく場が、「善友の集い」です。
この日、パシフィコ横浜国立大ホールを発信拠点として、全国72会場を中継し、さらにG.ライブ(インターネットライブ中継)を加え、約2万人が参加しました。各会場では、マスク交換、手指消毒、検温、問診票の取り組みなど徹底した感染対策が講じられています。
パシフィコ横浜のマリンロビーでは、GLA53年の歴史や、様々な研鑽の場を紹介するボードが設置され、プレゼンターの説明に、多くの方々が耳を傾けていました。ロビー中央の金屏風を背に、春爛漫と咲き誇る生け花の前には、記念写真を撮影する方々が次々と訪れます。
13時、プログラム開始。
コロナのパンデミック、ロシアのウクライナ侵攻など、何が起こるかわからない「まさかの時代」の中で、今、高橋先生にお会いし、「魂の学」を学んでいることにはどのような意味があるのか――。そのことを、パネルディスカッションと映像構成を通して見つめてゆきました。
新刊『2つの扉――「まさかの時代」を生きる究極の選択』によって、新たな時代を開く鍵は右側の扉(永遠の生命の人間観・世界観)を開くことであると明かされ、「新年の集い」など様々な場でそのことを具体的に実証してゆかれる先生――。3月の「TL人間学シンポジウム」では、経営・医療・教育・福祉・法務などの専門分野でも目覚ましい成果が出ていることが報告され、大きな反響を呼びました。そして、その背景には、時代・社会を深く洞察し、未来を予見され、最善の方策を出し続けられる先生のはたらきがあることが分かち合われていったのです。
時代を支配する唯物的人間観・世界観を超え、永遠の生命の人間観・世界観で生きることがいかに人生の充実と現実を変える力をもたらすのか――その実感と確信が1人ひとりに訪れていました。

人生行路を照らす「3つの座標軸」を抱き、魂の力を解放する

休憩の後は、高橋先生の講演です。
登壇された先生は、今、人類が直面している2つの大きな「まさか」――コロナのパンデミックとロシアのウクライナ侵攻――の中で、誰もが究極の選択(左の扉か右の扉か)を迫られていると語られました。
そして、人生とは一艘の船が嵐の大海原を渡って行くようなものであり、羅針盤が不可欠であるにもかかわらず、これまで誰もが羅針盤のないまま生きざるを得なかったこと。しかし、右の扉を開けば、自らの人生行路における現在地を知り、危険水域を察知し、行くべき方向を照らし出す3つの座標軸が与えられると伝えられたのです。
すなわち、第1の軸「魂の修行所人生観」(人は魂の進化と成長のために生まれてくる)、第2の軸「魂の交差点人生観」(魂がこの世界の一点で交わる出会いには意味と必然がある)、第3の軸「円環的人生観」(人生には春夏秋冬のリズムがあり、魂は円環のように何度も人生を体験する)を抱くことによって、人生は決定的に変わってゆくこと。
そして、弁理士の川﨑研二さん(特許事務所所長)、ケアマネジャーの山田理恵子さん(訪問介護事業所・居宅介護支援事務所所長)、小児科医の前田浩利さん(医療法人理事長)の3名を壇上に招かれ、それぞれの人生の歩みを3つの座標軸の観点から紐解いてゆかれました。
かつて苦しみ、悲しみ、混乱そのものだった3名の人生の出発点。しかし、そこから3つの座標軸を抱き、人生の難題、公案に応えることによって、歓びと希望、使命を生きることへと向かった歩み。3つの座標軸を抱いて生きるとき、これほどまでに人生は深まり、輝き、関わる人々と世界をまばゆく照らすのか――参加者の方々の胸には深い感動が訪れていました。
そして、先生は、今、この場に参加している2万名がそれぞれの人生の公案に応え、魂の力を解放したとき、世界は大きく変貌を遂げること、そして、その鍵は、1人ひとりの魂の内に秘められていることを明かされたのです。
その後、大いなる存在と参加者の方々の魂に「菩薩の祈り」を捧げられた先生は、最後にこのように語られました。
「皆さんが人生の公案に応え、皆さんの周りの闇を光に転じてゆくこと――それこそが、皆さんが私と出会った理由です。私は、いかなるときも、皆さんとご一緒します。2022年、皆さんの使命がまことに発動しますように、心からお祈り申し上げております」
3つの座標軸を携えて、人生の公案に応え、使命を果たしてゆく責任と使命、そして歓びをいっぱいに湛え、会場の拍手はいつまでも鳴りやみませんでした。

参加者の声

●言葉を超えて伝わってきた「菩薩の祈り」
今日は、高橋先生の講演を直接お聴きして、ものすごく感動しました。改めて2つの扉のお話を伺い、私も「右側の扉を開いて、自分の心をもっと変えてゆきたい」と思いました。私は、日本語はあまりわかりませんが、最後の「菩薩の祈り」は、言葉を超えて伝わってくるものがあり、泣けてきました。先生がおっしゃるように、私たち1人ひとりが、精神的変化を起こすことが、「まさかの時代」にもっとも大事なことだと思いました。私も、自分の精神を深堀りし、転換して、使命に向かってゆきたいです。(20代女性・ケニア)

●光ある自分を見つめて、思いやりを持てるようになりたい
「菩薩の祈り」をお聴きして、何とも言えない気持ちが内からこみ上げて、涙が止まりませんでした。今まで、自分のことで精いっぱいで、人の想いを感じられない自分がいたのですが、祈りの言葉を受けて、自分の中で何かが変わったと感じています。実は、先日の「TL人間学シンポジウム」で、3名の方が先生との出会いによって、人生がまったく変わったという話を聞いて感動し、「自分も変わることができるのではないか」と希望を感じました。これから、光ある自分を見つめて、思いやりを持てる自分になってゆきたいと思います。(30代男性)

●1週間前に初めて高橋先生にお会いしてから感動がやまない
私は、1週間前の「2022陽春の集い・静岡東部」で、初めて先生にお会いしたんです。その日から、何かわからないんですが、心にすごく響いて、ドキドキが収まらず、朝昼晩、『新・祈りのみち』やほかの先生の本を読んでいました。今日、この場で先生の講演をお聴きして、自分の中の光と闇を受けとめ、使命に向かってゆくお話を伺い、私はセラピストをしているのですが、境地を上げて、もっと患者さんに深く関わり、使命に近づきたいと思いました。実は、私も母の介護をしていて、その母との確執を抱えていたんです。実践報告で山田さんのお話を聞いて、家に帰って、もっと母の話を聞き、母の想いを受けとめてゆきたいと思いました。(40代女性)


●人を幸せにする道が自分の使命だと確信した
今、アメリカから帰国していて、今回、初めて大会場で参加することができ、この場の力に圧倒されています。初めて高橋先生のお姿を直接拝見し、非常に強いオーラを感じました。普段のインターネット中継とはまったく違います。「菩薩の祈り」は本当に感動的で、胸に迫ってきました。祈りをお受けしながら、「これから人を幸せにする道に進むぞ! それが自分の使命だ」と確信しました。この2〜3年のコロナ禍の中、アメリカにいましたが、「魂の学」がなかったら、くじけるような場面がたくさんありました。でも、先生に教えていただいたことが自分の支えになり、「これはカオス」と受けとめることができたことはとても有難かったです。(60代男性)