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1月30日(日)、「2022新年の集い」が開催されました!

GLA中京会館を発信拠点に、盛岡、金沢、九州、G.ライブ(インターネットライブ中継)で、約9000名が参加

先週に引き続き、1月30日(日)、「2022新年の集い」が、GLA中京会館を発信拠点として、ホテルニューカリーナ(盛岡)、野々市市文化会館(北陸)、GLA九州会館およびターミナル、そしてG.ライブ(インターネットライブ中継)で開催され、約9000名の方々が参加しました。
プログラムに先立って、GLAの感染症対策について専門医からの説明があり、高橋先生の指導の下、GLAでは社会に先駆けて万全の感染症対策が講じられ、全国の施設において1件のクラスターも発生していないこと、登壇者やプレゼンター、「神理カード」の授受者全員がPCR検査で陰性が確認されていることが伝えられました。

市井の1人ひとりの人生が輝く生き方

GLA中京会館のエントランスでは、金屏風を背に、百花繚乱の活け花が新春の華やぎを添えています。ロビーでは、新刊『2つの扉』の先行販売とともに、GLAの活動や研鑽の場の紹介がプレゼンターによって行われ、多くの方々が熱心に聞き入っていました。
前半プログラムでは、高橋先生のある1日の活動の様子が映像で紹介されました。新年早々に近畿圏のターミナルを訪れた先生は、会員の方々と出会いの時を持たれ、さらにその足で、それぞれ菓子店と銭湯を経営する2組の会員ご夫婦のもとを訪問されたのです。
コロナ禍という厳しい試練の中でも、日々、「魂の学」を実践し、地域の方々の生活に貢献する歓びを語るご夫婦。そしてそれを我がことのように受けとめ、励まされる先生――。
市井に生きる会員1人ひとりと先生の強い絆に、参加者の方々は、揺るぎない希望を見出してゆかれました。

「2つの扉」――右側の扉を開いたとき、人生に何がもたらされるのか

後半は、いよいよ高橋先生の講演です。
先生は、今、世界は、突き詰めるならば、2つの人間観・世界観の選択を迫られていることを明かされた後、それを象徴する「2つの扉」について、以下のように語られました。
――「左側の扉」の向こうは「唯物的人間観・世界観」が広がっている。そこでは、人生で出会う出来事や事態、そして自分の存在さえも偶然・たまたまの産物であり、人間は虚しさを抱えざるを得ない。しかし、「右側の扉」の向こうは「魂の人間観・世界観」であり、そこでは、人生における出来事や出会いは意味があり、その呼びかけに応える中で、心の平安と覚醒を得て、本当の幸せに至ることができる――。
そして、1人の女性看護師を壇上に招かれ、「右側の扉」を開けた世界に生きるときに何が起きるのかを、その人生の歩みとともに紐解いてゆかれたのです。
「左側の扉」の世界を生きていたときは、苦しみの連続でしかなかった人生。しかし、「魂の学」を学び、「右側の扉」を開けることによって、かつては理不尽としか思えなかった試練が恩寵となり、使命に生きる歓びと深い充実に満たされていった歩み。それは、自らの内に魂の重心をつくりあげたからこそ生まれた現実であり、人はどんなに重い試練や苦しみがあっても、決して奪われることのない心の平安と希望を抱いて生きることができる――。
深い驚きとともに、「右側の扉」の世界への強い憧れが会場に広がってゆきました。

「神理カード」授受――2022年を生きる指針

終了後は、参加者お1人お1人に、菩提心が記された「神理カード」が手渡されます。高橋先生ご自身も、授与者として再度、登壇されました。
そして、「神理カード」の授与を終えられた先生は、最後にこのようにおっしゃいました。
――これよりまだしばらくウィズコロナの期間が続きます。しかし、明けない夜はありません。その日のために、心と身体を元気に乗り越えてゆきましょう。「神理カード」とともに、皆様の人生が、すこやかで実りのある輝けるものになることをお祈り申し上げます。――
「神理カード」を手にされたお1人お1人は、先生のお言葉を胸に、「右の扉」の世界に向かって新たな歩みを始めてゆかれました。

「新年の集い」は今回で終了となります。3月以降は、全国各地で「陽春の集い」が開催されます。高橋先生は、3月21日(月・祝)に福岡国際会議場(九州)、4月3日(日)に三島文化会館大ホール(静岡)にお越しになる予定です。
開催概要や参加申し込み方法は、改めてお知らせいたします。

参加者の声

「右の扉」に気づけたことが1番の収穫
今日は、「右の扉」の存在に気づけたことが、1番の収穫でした。今、コロナ禍の中で、多くの人が、気持ちを押し込められながら生活しています。今日、先生がお話しされた内容は、大変参考になり、これからの自分が生きる指針になったと、非常に感謝しております。なかなか言葉にできない「心」のことを、GLAでは、しっかりと言葉で伝えていただいていると感じました。(40代男性)

先生に背中を押していただいたように感じた
先生は、私のことを全部お見通しで、「忙しい中でも時間をつくってしっかり学べば、道が開いてゆきますよ」と背中を押していただきました。先生は、ものすごく温かい方だと感じました。「神理カード」は「風の心」でした。「我意を超えた切なる願いを自他の心に起こす」という部分が、とても心に響いています。今の自分の状況にぴったりのカードを頂き、頑張りたいと思います。(50代男性)

実践報告の方のすべてを引き受けている姿に感動した 
今日は、「空の心」のカードを頂きました。3年連続で「空の心」です。実践報告の看護師さんのお話は、世界を震撼させているコロナと東日本大震災という、この世の地獄のような現場に身を置いて、それをすべて引き受けている姿に、「なんて強いんだろう! すごい生き方だ」と思わずにはいられませんでした。私も、自分のこだわりを転換し、「何ができるだろうか」と自らに問いながら生きてゆきたいと思います。(50代女性)

「神理カード」の言葉を仕事に生かしてゆきたい
目の前で起こっている出来事を「たまたま自分に当たってしまって、ハズレくじを引いた」と捉えるのか、「自分にこの出来事が与えられている」と受けとめるかによって、人生は180度変わってしまうとお聴きして、「本当にその通りだ」と非常に勉強になりました。「神理カード」は「海の心」を頂き、「まさに自分のことだ」と感じました。世の中、自分1人で生きているわけではないので、周りの人のいろいろな意見を全体に反映させてゆくことが大切だと思い、このカードの言葉を仕事に生かしてゆきたいと思います。(50代男性)