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6月28日(日)、「2020善友の集い」がG.ライブ(インターネットライブ中継)で開催されました!

全国・海外2万4000人がつながり、会員の原点に立ち還る

6月28日(日)、GLA会員にとっての聖日の1つである「2020善友の集い」が、G.ライブ(インターネットライブ中継)で開催されました。
「善友」とは、互いに支え合い、切磋琢磨し合いながら、共に道を求める人生の親友をさします。「善友の集い」は、4月8日のGLA創立記念日にちなみ、善友としての会員1人ひとりがその原点に立ち還り、未来への歩みを確かにしてゆくための集いです。
今年2020年は、昨年の創立50周年を経たGLAが新たな50年への1歩を踏み出す年であり、新型コロナウイルスの影響も踏まえつつ、GLAの祖師・高橋信次先生がご帰天された6月に開催される「現身の集い」のいのちも含めた一回生起の場として開催され、全国、そして海外22カ国から2万4000名におよぶ会員が参加しました。
13時に始まった前半プログラムでは、まず、今年の上半期、高橋佳子先生がどのようにGLAを導かれたのかが対談によって分かち合われました。
新型コロナウイルスという問題を、光にも闇にも転じる可能性を秘めた結果未生のカオスと捉え、会員を守るために次々に光転因子を引き出してゆかれる先生のお姿に、事態をカオスと捉える「カオス発想術」がどれほど決定的な影響を人生と世界に与えるのかを学んでゆきました。
そして、GLA51年の歩みのエッセンスが凝縮された映像記録が放映されました。
「人間は永遠の生命であり、人生には目的と使命がある」。半世紀前、その真実を世に訴えた高橋信次先生の志を継承された高橋佳子先生が、その後、40年以上にわたり、「魂の学」を現実に生きる数多の人々を生み出し、真の宗教としての礎をGLAに築いてこられた奇跡のような歩み――。1人ひとりにとって、先生こそ最高の善友であり、会員であることの歓びと責任を改めて心深くに刻むときとなったのです。
その後、思いがけない先生からサプライズのプレゼント――国内外110名のプロ・アマ混成の音楽家やGLA合唱団メンバーによる「テレシンフォニーコンサート」が披露されました。1人ひとりがそれぞれに収録した『サライ』(「家」の意)の演奏が一つの響きに編集された美しいハーモニーは、時空を超えて魂の故郷につながる絆のネットワークを象徴しているかのようでした。

高橋先生の講演――八ヶ岳いのちの里から全国・海外へ

後半は、いよいよ高橋先生の講演です。
この日、先生は、山梨県の八ヶ岳南麓にある「GLA八ヶ岳いのちの里」の「人生祈念館」の聖堂にいらっしゃいました。
八ヶ岳いのちの里は、毎年この時期、世代別セミナーが2泊3日で行われている場所です。 今年は新型コロナウイルスによる影響で八ヶ岳会場での開催がかなわなかったことから、先生は、現地に赴かれ、その風を届けてくださったのです。
聖堂に至る回廊を静かに歩かれ、聖堂入口で手を合わされた後、登壇された先生は、新型コロナウイルスに象徴される「まさか」の時代を生きる私たちにとって、何よりも必要なことは、「信仰」であるとおっしゃいました。
信仰を持つとは、「人生を生きる指針を持つ」「人間観・世界観を持つ」「Something Greatと共に生きる」こと――。信仰は、とりわけ日本社会では特別なことと思われていますが、それは人間にとって最も自然な営みであり、新型コロナカオスという試練に対しても、心に活力を与え、心の免疫力を強化することになると語られました。
そして、この日、最終日を迎えた「自分を知るための『一日一葉』特別セミナー」で学びながら、コロナ禍の現場で大きな役割を担っている3名の医療従事者と次々に対話してゆかれました。自分を知ることによって、本当の願いへと導かれ、信仰を持って生きることがどのような新たな人生を導くのか――その実践の歩みを紐解いてゆかれたのです。
最後に、先生は、GLAは信仰によって結ばれる共同体、信仰の家であり、そこに集う仲間は魂の家族だと語られ、1人ひとりのこれからの歩みに向けて、「菩薩の祈り」を大いなる存在・神に捧げられました。
1人ひとりの魂深くまで響く祈りの言魂――。世界が流動化し、不確実性の高まる「まさか」の時代にあって、揺るぎない魂の家、魂の家族に出会えた歓びと、これからの未来に果たすべき使命を誰もが胸の内に確かめるときとなったのです。

参加者の声

●信仰を持つことの本当の意味を教えていただいた
先生のお話をお聴きして、「今だからこそ呼びかけられていること、私自身ができることを本当に探求してゆかなければならない」と心に刻みました。今まで願いが見つからなかったのですが、子どもと保護者の心を癒やしたいという願いを見つけたんです。今、コロナの中ですが、資格取得という大きなカオスに向かっています。試練を避けてきた人生でしたが、「魂の学」を学んでいるからこそ、このカオスにも明るく向かってゆけると実感しました。今日は、信仰を持つことの本当の意味を教えていただいたと感じています。(29歳女性・中京)

●今、この場に自分がいることがとても有難い
初めて「菩薩の祈り」をお受けして、GLAに入会してからの半年を振り返って感謝の気持ちが湧き上がり、「これから頑張ろう!」という気持ちになりました。また、GLA51年の映像を拝見し、ずっと昔から「魂の学」を伝え続けてこられたこの場に、今、自分がいることがとても有難く感じました。私も病院で働いているのですが、実践報告の皆さんが「魂の学」を支えとして光転の現実を生み出している姿に、私も信仰を中心軸に置いた歩みを積み重ねてゆきたいと思いました。(30歳男性・北海道・初参加)

●先生がいつも一緒に歩んでくださっていることを実感した
最後の「菩薩の祈り」で、先生はいつも私たちと一緒に歩んでくださっていることを実感しました。「1人じゃないんだ」と感じました。また新たな深まりを頂いた感じです。コロナの最前線の現場で働く方の実践報告をお聴きして、カオスに対して様々な選択肢があるんだとわかりました。これから、今日深めた学びを実践し、事態から光を取り出す気持ちで、さわやかに生きてゆきたいと思います。(43歳男性・中国四国)

●「菩薩の祈り」に神の気配を感じた
私はカナダにいて、これまでアメリカで開催される「善友の集い」にも距離的な条件でなかなか行けなかったんですが、今回、G.ライブでお受けできて、本当に有難かったです。先生の「菩薩の祈り」には神様の気配を感じました。とにかく涙が出て止まりませんでした。先生は、GLAは信仰によって結びついた共同体とおっしゃって、今、そのGLAで「魂の学」を学んでいるということが、自分にとって本当に大切なことだと感じています。(56歳女性・カナダ)

●「他人の喜び我が喜び、他人の苦しみ我が苦しみ」として生きたい
今日の先生のお話で、予想もしなかった「まさか」の時代に向かうには、心が重要だということ、そして、カオスから光転の因子を取り出すためにどう実践してゆけばよいかを学ぶことができました。先生の「菩薩の祈り」の「他人の喜び我が喜び、他人の苦しみ我が苦しみ」というお言葉に、「本当にそうありたい」「使命をまっすぐに生きたい」と感じました。改めて「本当に守りたいものは何なのか」「どうして今の仕事を与えられているのか」「本当の使命は何なのか」と追求し、少しでも苦しい立場にある方、困っている方のお役に立ってゆけたらと思います。(57歳女性・東京)

●家族全員で「菩薩の祈り」をお受けできて感謝でいっぱい
地域柄、今まで「善友の集い」に参加するために3日かかっていましたが、今回はG.ライブで自宅で参加できることになり、家族全員で一緒に「菩薩の祈り」をお受けできて、感謝でいっぱいです。私たちの想像をはるかに超える先生のまなざしの中で、今まで知らなかったことをたくさん教えていただいてきたんだと、涙する場面がたくさんありました。これからも先生・神理をもっと多くの方に伝えてゆきたいと思います。(65歳男性・九州)