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6月13日(土)~14日(日)、「2020フロンティアカレッジ・こころの看護学校合同セミナー」がG.ライブで開催されました!

「自分を知る力――アフターコロナの時代を生きる」

6月13日(土)~14日(日)、「フロンティアカレッジ・こころの看護学校合同セミナー」(参加対象:30~60代の壮実年層、婦人層)が開催されました。今年は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響の中で、G.ライブ(インターネットライブ中継)による2日間のセミナーとして行われ、全国、そして海外15カ国から6500名におよぶ参加者が1つにつながりました。
13時、プログラムは高橋佳子先生のオープニングメッセージで始まります。
――新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が、政治、社会、経済に与えるインパクトの大きさは第2次世界大戦以来であり、現在、日本も大変厳しい経済状況に置かれています。そして、今、私たちはコロナ騒動の出口ではなく、アフターコロナという新たな時代の入口に立っているのです。――
そう語られた先生は、この大きな不確実性を孕む新たな時代を生きる鍵こそ、「自分を知る力」であり、目の前の現実を、様々な可能性と制約を内包する結果未生のカオスと捉える「カオス発想術」であると説かれました。
そして、アフターコロナの世界に率先して道を切り開き、そこにあるべき形を与えてゆくのは、まさにこのセミナー参加者の世代であるとして、今回のセミナーテーマ「自分を知る力――アフターコロナの時代を生きる」を発表されたのです。
続く研修では、先生がどのように新型コロナウイルスというカオスから光転の現実を引き出し、新しい道を開かれたのかが、映像記録によって紹介されました。
国や専門家よりもいち早く具体的な対策を示され、社会全体が様々な活動を自粛する中、G.ライブという研鑽システムを立ち上げ、誰もがどこにいても研鑽に参加できる環境を整えられていった歩み――。新型コロナウイルスによる暗転をとどめ、新たな可能性を引き出される先生の導きに、事態をカオスと捉えることがいかに決定的であるかを実感するときとなったのです。

教材シートの取り組み、G.ミート、特別企画「トレジャーハンター」

続いて、先生の誘い映像による教材シートへの取り組みです。
先生は、この不確実性の高い時代を生きるには、自分が本当に大切にしたい願いを知っていることが何よりも重要であるとおっしゃり、このセミナーのためにつくられた教材シートへの取り組みを誘われました。
先生の映像とモデルの分かち合いを受けながら、自らの心の奥に耳を澄ませ、深く尋ねてゆく取り組みは、まさに1人ひとりが人生の目的に迫る集中した密度の濃い時間となりました。また、折々に、あらかじめ決められたグループで、「G.ミート」(GLA独自のオンラインミーティングシステム)による語り合いが行われ、自宅で1人で受講していることを忘れるほどの臨場感と仲間との絆を感じる場が生まれたのです。
さらに、学びの合間には、「神理の宝探しゲーム トレジャーハンター」という楽しい企画もあり、ナビゲーターから出題される多彩なクイズに、1500以上のグループが仲間と知恵を出し合い、回答してゆきました。
こうして、様々な新しい体験へと誘われる中、18時、初日の研修が終わりました。

2日目は、13時よりプログラム開始。新型コロナウイルス対策がGLAの研鑽で、また医療や経営、法務などの専門分野でどのように展開しているかが分かち合われた後、初日に続いて教材シートの取り組みをさらに進めてゆきます。その後、「魂の学」の原点とも言える魂・永遠の生命の実感に誘われる「特別供養」について分かち合われてゆきました。

高橋先生の講演――「カオス発想術」で新たな飛躍に向かうとき

2日間のセミナーの締めくくりは、先生の講演です。
発信拠点となったGLA総合本部本館の聖堂に登壇された先生は、人類が新型コロナウイルスという世界共通の試練と闘っている今、鍵となるのは1人ひとりの生き方であり、新型コロナウイルスの問題を光と闇を含むカオスと捉える「カオス発想術」であることを明らかにされたのです。
その「カオス発想術」について、先生はある和菓子屋を経営する男性を壇上に招かれ、その具体的な歩みを紐解いてゆかれました。
子どもの学校のこと、店舗のこと、地域のこと――人生に訪れた象徴的な3つのカオスに対して、『新・祈りのみち』(三宝出版)によって心を整え、光転の現実を生み出していった実践。そして、そのカオスは、偶然に現れたのではなく、実は魂の願いを引き出すためにやって来ていたという人生の不思議――。
はるかなまなざしの中で、事態にどのような心で向かうかによって、現実は驚くほど変わってしまうことが鮮やかに明かされていったのです。
――21世紀の今、それぞれの使命を輝かせるために、私たちは出会っています。今こそ、「カオス発想術」を実践し、この試練のときを新たな飛躍を生み出す起点としていただきたいと思います――。
その先生の切実な呼びかけは、全国・海外の参加者の胸に強く響き、アフターコロナの時代に分け入る勇気と希望を呼び起こしてゆきました。

参加者の声

「神様の文法を理解する」という言葉が強く心に響いた
セミナーに参加して、「私はこれがしたかったんだ!」という答えを見つけることができました。今、自分の内側からすごくエネルギーが出てきていることを感じています。また、「魂の学」は「神様の文法を理解すること」という先生の言葉が強く心に響き、「カオスには必ず答えがある」ということを学んだことが大きかったです。今まで、別のところでセミナーも受けたこともありますが、アドバイスはもらえても、それで終わりという感じでした。しかし、GLAのセミナーは、まるで先生に個人レッスンしていただいているようで、どんどん発見が起こり、解決の道が見えてきます。(34歳男性・九州・初参加)

アフターコロナの時代に「カオス発想術」で立ち向かってゆきたい
今回、奄美でセミナーを受けることができて、本当に有難く、感動しています。実践報告をお聴きして、仕事や子育ての現場に訪れる様々なカオスは、偶然ではなく、私の願いを引き出すためにやってきているんだと思いました。そして、シートに取り組む中で、昔から渦巻いていた葛藤を超えて果たしたい願いがあることを感じ、困惑の現実を光転へと運びたいと思いました。たとえ微力でも、アフターコロナの時代に「カオス発想術」で立ち向かってゆきたいと思います。ミーティングで皆さんとつながり、全国とつながっていることが本当にうれしく、絆を感じました。(40歳女性・九州)

自分のこれからの取り組みの指針ができた
初めての参加だったのですが、想像以上に中身の濃い、充実したセミナーでした。今回のセミナーを通して、自分のこれからの取り組みの指針ができました。「どうせ」という卑屈な想いが出ても、それを捉えて光転させるチャンスにできることに気づきました。私も今、オンラインで授業をしていますが、実はG.ライブでオンラインの可能性を体験していたので、それをマイナスに捉えずに、そこから光を取り出し、学生と共同して授業をつくってゆこうという心がまえができたんです。G.ライブをモデルにさせていただき、本当に助けられています。(52歳女性・中国四国・初参加)

実践報告には感動で鳥肌が立った
コロナで世の中が大変になる中で、大切なのは、「カオスに向かってゆく心を鍛えてゆくことだ」とわかりました。今、先生の温かなお心に、とても感動しています。実践報告では、3つのカオスが同じテーマで貫かれているのが印象的でした。「守りたい」という願いから、呼びかけの事件が起こり、その3つのテーマが1つになって、大きな町おこしの仕事を達成してゆく事実を見たときは、感動で鳥肌が立ちました。私も、自分の使命、魂の願いを深めて、仕事や生活とつながるように生きてゆきたいと思います。(52歳男性・近畿)

発見が多く、自分自身の中にあった願いを思い出した
私は議員をしている関係で、これまでなかなかセミナーに参加できなかったのですが、今回は、G.ライブで参加することができました。シートの取り組みでもミーティングでも、発見が多く、私自身の中にあった願いを思い出しました。そして、コロナの影響を受け、今、世界は「自由vs統制」という構図になっていて、私たち1人ひとりの自発の意志が大事であるという先生のお話がとても心に響き、これからもさらに「魂の学」を学びながら、ミッションワークに努めてゆきたいと思います。(58歳女性・九州・初参加)

未来は、私がこれからどう生きるかにかかっている
セミナーを通して、人との出会いや関わりがどれほど大切であるかを気づかせていただきました。特に神理実践報告では、1つ1つの出会いは偶然ではなくて必然であると感じました。私とGLAとの出会いも必然で、このつながりを通して、自分が果たさなくてはいけないミッションがあると強く感じました。また、「未来は、私がこれからどう生きるかにかかっている」と心に刻んだことが大きかったです。G.ライブとG.ミートによって、ブラジルでもさらに多くの方が「魂の学」が学ぶことができると思います。(64歳男性・ブラジル)