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「今月の詩」「時の羅針盤」の高橋先生の新しい原稿がアップされました!

「今月の詩」「時の羅針盤」の内容が更新されました。「時の羅針盤」のタイトルは、「ニヒリズムを超える 」――。その中で高橋先生は、このように記されています。

「2 年間のコロナ禍は、私たちに様々な試練をもたらしました。その中でも、私たちが忘れてはならないのは、いつの間にか私たちを侵食しているニヒリズムの問題ではないでしょうか。

新型コロナウイルス感染症という未知の病に対する不安とともに、収束の見えない暗雲は、人々に想像を超える負荷をもたらしました。

ことに、近代化の中で遠ざけられ、隠されていた『死』の現実が、私たちの周囲に押し寄せ、死に対する恐れ、忌避(きひ)の感覚が大きく増幅されることになりました。その中で、私たちはそれと自覚することなく、3つの不信に蝕まれることになったのです。……

3つの不信の蔓延──。自分を信じられず、周囲の人を信じられず、世界を信じられないとしたら、どうやって私たちは幸せを感じることができるでしょうか」

ぜひ、全文をご一読ください!