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「今月の詩」「時の羅針盤」の高橋先生の新しい原稿がアップされました!
2021.6.26
お知らせ

「今月の詩」「時の羅針盤」の内容が更新されました。「時の羅針盤」のタイトルは、「組み替える」――。その中で高橋先生は、こう記されています。
「昨年来、私たちがコロナ禍に翻弄されてきたように、私たちの日常は、世界の大きなしくみの中にあります。巨大な世界に比べれば、1人の人間の力など、取るに足らないもの。『大海に対する一滴の水に過ぎない』と多くの人は感じています。『そんな1人が何をしようと、巨大な世界の前では無力に等しい──』。そう思われている方は、少なくないでしょう。
しかし、それは、事実とは言えません。……
……多くの人々が実感している以上に、内と外の世界は相互に影響し合い、そればかりか分かちがたく結びついて一体になって動いていると言えるのです。そして、それこそ、私たちが世界に対して無力ではないと言える根拠なのです」
「絶望的な行き止まりにしか見えない状況も、苦難と苦痛しかもたらさないと思える試練も、私たちが事態を受けとめ直し、組み替えることによって、そこに新たな現実、そして新たな世界が姿を現します」
ぜひ、全文をご一読ください!