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「今月の詩」「時の羅針盤」の高橋先生の新しい原稿がアップされました!

「今月の詩」「時の羅針盤」の内容が更新されました。「時の羅針盤」のタイトルは、「試練の時代を生き抜く」――。その中で高橋先生は、こう記されています。

「今年2021年も、コロナ禍の勢いはとどまることなく、私たちは引き続き、その影響に翻弄されることを覚悟しなければなりません。

このような事態の中では、誰もが思うにままならない現実に振り回され、多くの苦難に直面することになります。

人は誰でも、苦よりも快を求めます。痛みよりも喜びの方が望ましいと感じ、できることなら、つらく厳しい時間よりも、楽しくうれしいときを過ごしたいと願うものです。人として生まれたなら、そうした感覚や願望はごく自然のことと言えるでしょう。

しかし、私たち人間がどんなに望もうとも、順境や喜び、うれしさや楽しさの中にいるだけでは、得られないものもあります。そこにいるだけでは、人生の醍醐味を味わうことはできないのです。

なぜなら、人間やその人生が本当に深まり、進化するのは、多くの場合、快や喜びのときではなく、苦や痛みの中にあるときだからです。……

できれば、目の前に現れてほしくない、避けたい現実──。そのような望まざるときにこそ、人間と人生は成長・進化を果たし、特別な輝きを放つ──。何という逆説でしょうか」

ぜひ、全文をご一読ください!