これはこういうもの。こう判断するのは当然。そういうときは、こうするべき。
誰もがそれと意識することもなく心の「憑(つ)きもの」を抱えている。
ものごとの価値観に人への関わり方に偏りや歪(ゆが)みが入り込んでいる。
そのからくりに気づくとき人は心の束縛の半分を解き放つことになる。
世界を直(じか)に感じ人とあるがままに交流する大いなる自由を抱くことになる。
未来を変える力を手にするのである。
高橋佳子
2025.8.27