#
# #

人生の出会いと出来事には
いくつもの姿が内包されている。

失敗としか思えない現実が
新たな生き方のきっかけに変貌(へんぼう)し
大成功の出世が
奈落への転落の扉にもなってしまう。
今見えている姿は
1つの可能性・1つの制約でしかない。

重要なことは
ものごとが抱く本質に
いかに迫るかということである。
そこにある何層もの「意味の地層」を
生きて横断し、遡(さかのぼ)ることで
今応えるべき道を見出すのである。

それこそが事態から
「呼びかけを聴く」生き方である。

高橋佳子

2024.2.23