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現在の自分がどうであろうと
今ある現実がどうなっていても
めざすべき場所を
心に描いて
新たな歩みを
踏み出してゆこう。

でも、その前に
心すべきことがある。
現在の自分に導かれた
恩恵を想うことである。
今ある現実がもたらされた
感謝を刻むことである。

その心があって
人は初めて次なる歩みを
本当の意味で
始めることができるのである。

高橋佳子

2021.11.24