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2月23日(日・祝)、全国各地で「2025新春の集い」が開催、高橋佳子先生は福岡で講演をされました!

先が見えない時代を生きる一筋の希望――前半プログラム
先週に続いて、2月23日(日・祝)、全国・海外28地域で「2025新春の集い」が開催され、高橋先生は福岡に赴いて講演をされました。
会場となった福岡国際会議場は、九州最大規模の複合コンベンションゾーンの一角にあり、本格的な国際会議にも対応できるハイグレードな施設です。
みぞれが降る寒い朝から一転、徐々に暖かな日差しが届き始めた午後1時、プログラムが開始。前半は、ある経営者の親子の歩みが映像で紹介されました。
厳しい生い立ちや病など数々の試練に遭いながらも、先生が提唱される「魂の学」を学び実践する中で、徐々に心が癒やされ、「同じような苦しみや悩みを抱いている方の助けになりたい」という願いを見出していった父親。そして、単なる事業の継承を超えて、その父親の願いが子に引き継がれていった歩み。先が見えない時代の中でも、「魂の学」を学び実践すれば、必ず最善の道が開かれる――。参加者の胸に一筋の希望が生まれていったのです。
その後、参加者のお手元に届く「神理カード」に記された菩提心(本当の自らを求め、他を愛し、世界の調和に貢献する心)には、私たちと天をつなぎ、宇宙の力を借りて、試練や問題を解決に導く力があることが分かち合われました。
休憩時間は、全面ガラス張りの広くゆったりしたロビーで、自らの心のタイプと傾向がわかる「自己診断コーナー」、GLAの研鑽紹介コーナー、また、菩提心のプレゼンテーションコーナーに多くの方々が詰めかけ、様々な質問が飛び交い、和やかで熱気あふれる場が生まれていました。


心の力と魂を目覚めさせる鍵は菩提心――高橋先生の講演
休憩の後は、高橋先生の講演です。
先生は、冒頭、新しい年には誰もが新たな目標を抱くが、日常の繰り返しの中で、いつしか「現実は変わらない」という気持ちになってしまうこと、しかし、私たちの心と現実は2つで1つであり、「現実が変わらない」というのは、私たちの心の反映であることを示され、以下のように語られました。
――普段、私たちは「現実は確かな感触、リアルな存在感があるが、心は曖昧で空虚なもの」と思っています。しかし、それは本当でしょうか。……心はリアルで実質的なものであり、私たちは、もっと心の力に関心をもたなければなりません。――
そして、心には「感覚・感情・思考・意志」という4つのはたらきがあり、それらが日常の中でどのように動いているのかを、GLAの演劇部門(ルネサンスアートシアター)のスタッフの寸劇を通して示されました。
これらの心のはたらきを覚醒させるためには、自然の中に宿る12の大いなる力――「菩提心」を私たちの中に呼び出すことが必要であると説かれた先生は、1人の男性を壇上に呼び、その実践の道行きを紐解いてゆかれました。
次々に襲ってくる受けとめがたいほどの試練を乗り越え、無理としか思えないようなハードルの高い課題を、菩提心によって乗り越えていった奇跡のような歩み――。振り返れば、かつては決して晴れることのなかった心が、折々に先生に導かれる中で、今、青空のように澄み切った心に変貌した姿――。「素晴らしいことがたくさん起こり、素晴らしい仲間たちと出会えた25年間でしたね」という先生の言葉に涙する男性の姿に、会場から惜しみない拍手が送られました。
先生は、このように述べられました。
――菩提心を生きる功徳は、心の力を覚醒させることにとどまりません。それは、心の奥底にある魂を目覚めさせること、すなわち、「いつもの自分」が知らない「もう1人の自分」の誕生です。菩提心を生きることが人生にもたらす可能性には、限りがありません。これより皆さんにお渡しする「神理カード」には、「12の菩提心」のうち、お1人お1人にとって特別な1つの菩提心が示されています。その菩提心を生きるとき、動かしがたい現実に変化が現れ、皆さんが心に描く目標に向けて、力強い一歩を踏み出すことになるのです。――
その後の「神理カード」授与の時間、先生も授与者の1人として、参加者お1人お1人に親しく語りかけ、アドバイスをされながら、「神理カード」を手渡してゆかれたのです。
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この後、2月下旬〜3月、「2025新春の集い・陽春の集い」が全国各地・海外で開催されます。どなたでもご参加いただけますので、ぜひ、お近くの会場にお越しください。
高橋先生は、3月23日(日)に金沢で講演をされる予定です。
詳しくは→コチラ
参加者の声
●「私も人生を変えられるかもしれない。頑張ってみよう!」と思えた
参加する前は、「自分にできることは何もない」というどん底の気持ちだったのですが、菩提心のお話や実践報告を聴いているうちに、「理屈ではなく、これは本当に具体的なお話だ。人生を変えられるかもしれない」と思いました。実は、母が1年前にGLAに入会して、「何かお母さん変わった」と思うことが多くあったのですが、「母にはできても、私にはできない」と思ってしまい、なかなか集いに参加できませんでした。でも、今日、先生がいらっしゃるというので、思い切って母と一緒に鹿児島から参加できて本当によかったです。「私にもできるかもしれない。頑張ってみよう!」と思いました。(20代女性・鹿児島・初参加)
●「大地の心」で人様のお役に立てる可能性をもっと探ってゆきたいと思った
「あらゆる存在の可能性を引き出す」という「大地の心」の「神理カード」を頂き、私自身も含め、様々な可能性を引き出し、人様のお役に立てる可能性をもっと探ってゆきたいと思いました。講演の実践報告は、思いも寄らない示唆によってさらに可能性が広がってゆくというお話で、大変、参考になりました。この場では、いつも新たな気づきを頂いています。これからも人のために尽くしてゆきたいと思います。(40代男性・福岡)
●ずっと生徒に教える立場だったが、今度は私自身が学びたいと思った
先生は、1つ1つのお言葉すべてに想いを込めてお話しされていて、とても説得力がありました。実践報告では、特に東北の方へお気持ちに思わず涙し、先生が、常にご一緒に歩まれ、その実践をずっとご覧になってこられたことを感じました。「神理カード」は「観音の心」を頂き、自分に足りない心だと感じました。私は教員で、ずっと生徒に教えてきましたが、今度は私自身が学びたいと思います。(50代男性・鹿児島)
●「もっとやらなければならないことがある!」と感じた素晴らしい1日だった
私は、会社を経営していますが、先生は「愛情と感謝をもって、社員を大きく育ててゆくように」とおっしゃってくださり、「稲穂の心」の「神理カード」を頂きました。先生のお言葉とともに、この心を実際に生きる実践の年にしてゆきたいと思います。参加する前は、「もう年だし、いつ引退できるだろう」ということばかり考えていましたが、先生のご講演をお聴きし、先生とお会いして、「そうじゃない。もっとやらなければならないことが自分の中にある!」と感じました。本当に素晴らしい1日でした!(60代女性・熊本)
●菩提心がどのような心なのかがわかり、とても勉強になった
先生のお話をお聴きして、人間にとって、心だけではなく、その奥の魂の大切さに気づかされました。実践報告は、場面場面で菩提心が出てきて、菩提心がどのような心なのかがわかり、とても勉強になりました。特に「山の心」はすごいですね! 信じるということの基となる心だと思いました。魂についてのお話をもっと聴きたいです。(90代男性・福岡・初参加)

