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7月22日(日)、仙台でGLA東北会館開所式が執り行われました!

7月22日(日)、仙台でGLA東北会館開所式が執り行われました!

2018.07.23

東日本大震災から7年──絆の大切さを伝える新たな拠点として



 東北復興の新たな象徴として立ち現れた会館
7月22日(日)、夏空のもと爽やかな風が吹き抜ける仙台で、GLA東北会館開所式が執り行われました(東北本部各ターミナル会場にも同時中継)。
東北会館は、仙台市青葉区上杉にあり、エントランスに並べられたお祝いの花が、訪れる人たちを華やかに迎えます。建物の中にも、全国・海外からのお祝いのお花が所狭しと並べられ、白を基調とした真新しい館内に彩を添えています。
会館には、様々な分野で活躍する方々、また建築に携わられた関係者や全国のGLA会員など、中継会場含め700名以上の方々が参列されました。
午前11時、来賓の方々によるテープカットで式典は始まりました。
会館前の歩道ではおさまりきらず、道路を挟んだ向かい側からテープカットを見守る方もいらっしゃり、盛大な拍手とともに会館のお披露目となりました。
続いて、最上階にある聖堂に移動し、GLAの紹介映像が放映されたのち、司祭による神への祈りが捧げられました。そして、発注者を代表してGLA理事・久水宏之による挨拶、設計者の生活空間工房代表取締役の佐藤浩氏、施工者の飛島建設株式会社常務執行役員東北支店長の瀧二郎氏よりご挨拶を頂くとともに、来賓として臨席された衆議院議員の秋葉賢也氏、埼玉高速鉄道株式会社代表取締役社長の荻野洋氏ほか、多くの方々より祝辞を賜りました。
東北会館がどのような願いで立ち現れ、本日の開所がどのような意味を持つのか。そして、仙台に新しい拠点が生まれたことへの祝福と期待に満ちた温かなお言葉の数々──。
この晴れの日を迎えるまでには、東日本大震災発生直後から、高橋佳子先生が救援の陣頭指揮を執られ、1人ひとりの命、生活、人生、そして魂を守るためにあらゆる手を尽くされ、7年間にわたって東北の方々にずっと寄り添い、同伴されてきた歩みがありました。その中で、未曾有の災害を体験しても、決して希望を捨てることなく、1歩1歩、未来に向かって歩んできた東北本部の方々の悲願が、この会館に結晶化したのです。それは、まさに東北復興の新たな象徴として、参列者の心深くに刻まれてゆきました。

 和やかな祝賀会、そして内覧会も開催
開所式が終わると、2階講堂で祝賀会が催されました。
和やかな雰囲気の中、歓談の輪がここそこに広がり、皆が仙台に新たな拠点が生まれたことを歓び合っていました。
また、東北在住および出身者による器楽演奏や歌も披露され、東日本大震災後に復興の願いを込めて各地で歌われた『花は咲く』が奏でられると、その美しく優しい響きは1人ひとりの胸に沁み入り、この日を迎えることができた深い感慨が改めて胸に迫ってきました。
さらに、各ターミナルにおいて中継で参加していた方々を会館にお迎えし、内覧会も実施されました。
時代が大きな転換期を迎えている今、この新会館が新しい東北人を生み出し、絆のネットワークを張り巡らせる発信拠点となってゆく──。その希望に満ちた未来へのヴィジョンを胸に、新たな東北の歩みが始まったのです。


 来賓の方々の声
● 高橋先生が提唱される「魂主義」がさらに広がることを願う
GLAの会館が、東北の中心地・仙台の目抜き通りの1等地にできたことは、本当に歓ばしい限りです。私は、高橋先生がおっしゃる魂の必然があってのことかなと思うのですが、今日もいろいろな方とお話をする中で、共通の知人も多く、不思議なご縁を感じています。今、世界は混迷を極めています。利己主義、一国主義が幅を利かせる中で、自国だけでなく他国が発展してゆくことが全体の発展にもつながると思うので、まさに高橋先生が提唱される「魂の学」が、ここを起点にもっと広がってゆくといいと思いましたし、私自身も、そのような政治を実現したいと願っています。(衆議院議員・秋葉賢也氏)

● このような建物をつくられた皆さんに敬意を表したい
このような立派な建物を吟味してつくられた皆さんに敬意を表したいと思います。世の中には、通り一遍の竣工式はたくさんありますが、今日の竣工式は、しっかりと特色を出されたとてもよいセレモニーでした。こういう倫理観を醸成してゆく組織がもっと広まってほしいです。絆というお話がありましたが、震災があってから、宮城県民は、この言葉に重いものを感じています。様々に絆を深めてきた想いがあるので、心から歓迎したいと思います。(宮城県議会議員・安藤俊威氏)

● 自分の人生と東北会館の建設はつながっている
今回、設計に携わらせていただいて、ゼネコンやGLAの方々など、様々な方への想いがこみ上げてきて、感極まってしまいました。「今日は未来に向けての大きな1歩だ」と思いました。2011年の東日本大震災からの歩みの中で、GLAとの出会いは必然だったこと、自分の人生とこの東北会館の建設はつながっていると確信しています。会館はいのち、生活、人生、そして、魂を守るための砦だと高橋先生から教えていただき、今後、会館を砦としてターミナルをつなぎ、東北の大地を耕してゆきたいと思っています。今回の開所式は1つの通過点、これから、日本に世界に発信できるような東北の礎となるように努めてゆきたいと思います。(生活空間工房代表取締役・佐藤浩氏)

● 東北の方々の想いが込められた会館
今日は、大変多くの方が参集され、感激しています。「人間は魂である」ということが感じられる場でした。そのような実践の拠点として、この会館ができたということは、素晴らしいことだと思います。私は、この会館の建設を担当させていただきましたが、本当に会員の方々の想いがこもった会館で、その想いが私たちにも伝わってきて、その結果、これだけの建物ができたのかなと感じます。私が今まで携わった中で、この建物が1番、皆様の想いがこめられた建物だと思います。(飛島建設株式会社常務執行役員東北支店長・瀧二郎氏)

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