GLA TOPICS

5月16日(水)、神理劇『命をつなぐ選択 杉原千畝とそのビザをリレーした人々』上映会が全国各本部、ターミナルで開催されました

5月16日(水)、神理劇『命をつなぐ選択 杉原千畝とそのビザをリレーした人々』上映会が全国各本部、ターミナルで開催されました

2018.05.23

脚本、演出、衣装、音楽、舞台に至るまで、高橋佳子先生が総合プロデュース


劇を鑑賞する人も、制作に携わる人も、新たな自分に目覚めてゆく
5月16日(水)、昨年の夏に「八ヶ岳いのちの里大講堂」(GLAの研修施設)で上演された神理劇『命をつなぐ選択 杉原千畝とそのビザをリレーした人々』の上映会が、総合本部本館聖堂から全国各本部・ターミナルをつないで開催されました(昼の部13:00~、夜の部20:00~)。
神理劇とは、「魂の学」(神理)のまなざしによって人間や世界の真実を表現した劇です。
高橋佳子先生は、長年にわたって、集いやセミナーのカリキュラムの一環として神理劇の上演を導いてこられました。劇を通して、1人ひとりが生きることの意味を深く掘り下げ、人生の真実に触れてゆく――その可能性を最大限に開くために、高橋先生は、毎年、新たな演目で劇をプロデュースされているのです。
この日、上映に先立って、先生がどのように劇を生み出されたのか、制作に携わってきた「ルネサンスアートシアター」(プロ・アマ混成の神理劇プロジェクトチーム)の方々により、メイキングの一端が紹介されました。
先生は、杉原千畝を取り上げた背景について、「杉原千畝が生きたあの時代と酷似した状況が、今、再びこの世界を覆いつつある」とおっしゃり、杉原の姿に私たちが自らの姿を重ねることによって、21世紀を生きる1人ひとりが何を選択してゆけばよいのか――その本質的な問いに迫ってゆかれます。その観点から、脚本はもちろん、演技や衣装や音楽や舞台についても、7冊に及ぶ詳細な指南書を著され、指導を重ねてゆかれました。
「ルネサンスアートシアター」には、業界の第一線で活躍しているプロもいれば、演劇に初めて関わる素人の方もいます。そこに共通しているのは、制作を通して、1人ひとりが魂として、人間として成長を果たしてゆきたいという想いです。それは、高橋先生が何よりも大切にされていることにほかなりません。
劇を鑑賞する人も、劇の制作に携わる人も、新たな自分に目覚め、新たな世界を発見してゆく――。そんな神理劇の魅力が、様々な角度から分かち合われてゆきました。

『命をつなぐ選択 杉原千畝とそのビザをリレーした人々』上映
後半は、いよいよ劇の上映です。
第2次世界大戦のさなか、ナチス・ドイツの迫害から逃れるため、杉原が赴任していたリトアニアの日本領事館にビザを求めて殺到する大勢のユダヤ難民。千畝は日本政府にビザ発給の許可を求めますが、認められません。しかし、ビザを発給しなければ、難民たちを見捨てることになる──。迫り来る現実の中で、ビザの発給というギリギリの選択をした千畝と、そのバトンを引き継いだ人々──。
その姿に、深い感動と憧れが会場を包みました。そして、1人ひとりが登場人物に今の自分を重ね合わせ、これから生きてゆくべき道に想いを馳せ、新たな未来を開く勇気を抱いて、会場をあとにしました。

神理劇『命をつなぐ選択 杉原千畝とそのビザをリレーした人々』上映会

参加者の声

●千畝と同じ選択ができるように、心を鍛錬してゆきたい
「その場に自分がいたら、どういう選択をするのか」と、高橋先生に問いかけていただいたと感じました。今の自分では千畝と同じ選択はできないかもしれない。でも、だからこそ、しっかりと自分を鍛錬し、心を整えてゆきたいと思いました。千畝を乗せた汽車が離れてゆくシーンは号泣してしまいました。「千畝のあの後悔、切実感はどこから出てくるんだろう」と感じ、願いを生きるには、あの切実感とエネルギーが必要なのだと思いました。(20代男性)

●先生からのプレゼントを頂いた気持ち
「できるかどうかわからない」という不安を抱えていましたが、この劇を見て、「ああ、高橋先生からのプレゼントかな」と思いました。「できる、できない」は横に置いて、「魂を癒したい」という願いにアクセスすれば、どんなことでも乗り越えられるという勇気を頂きました。これから、いろんなことに挑戦してゆきたいと思います。(50代女性)

●本当に大切なものを選びとってゆく大切さと勇気を学んだ
本日、初めて高橋先生がつくられた劇を拝見しました。今、胸がいっぱいです。千畝がビザの発給という無理難題に向かって、いろいろな葛藤と闘いながら、本当に大切なものを見つけた瞬間のシーンは、感動で涙が流れてきました。組織の体制や条件の中で、自分の本心に従って選択してゆくのは難しいことだと思います。千畝の姿から、一瞬一瞬、本当に大切なものを選びとってゆく大切さと勇気を学びました。人と人とのつながりを大切にして、私がここで生きている理由を深めながら、多くの方々との絆のバトンをつないでゆきたいと思います。(60代男性)

●魂が疼くような感覚があった
高橋先生のプロデュースの素晴らしさを感じて、本当に感動しました。特に、千畝が助けたユダヤ人と日本で再会する場面では、魂が疼くような感覚がありました。「もし、自分があのような立場だったら......」と思うと、千畝のようにはできないかもしれないけれど、事態から逃げてはいけないと感じました。今日は参加できて本当によかったです。(70代女性)

一覧へ戻る